初めて高雄に行った話

１年前、台北の市政府で行われた跨年演唱会「2015臺北最High新年城」に行った私。（その時の記事）
お目当てはS.H.EのSelinaとEllaだったんだけど、出演していた林俊傑にドはまりしてしまいました。

帰国してから一番新しいアルバム、新地球をiTunesで購入して他の曲もぼちぼち聞いていたら
すっかり好きになってしまって。
今回のツアー、時線が高雄で千秋楽ということ、その後ツアーはしばらくしないかもしれない、という情報があって、
これは行った方がいいのでは…と日に日に思いが強くなり、行くことにしました。

まあ「行くことにしました」から本当に行けるようになるまでは紆余曲折ありましたが。
とりあえず、ibon（台湾のロッピー的な）での一般発売では撃沈orz
チケット代行業者で買うと２万円くらいｗ（各種手数料で＋５０００円くらい取られる）
代行は発売前の予約はしてなかったけど、発売後も余った分を売ってくれてた。
チケットは金さえ払えば入手できることは分かった。

次は親に一人で高雄に行ってもいいか聞いた。
もちろん却下。
１人の海外旅行はダメなのである。
じゃあ誰かいればいいのねってことで適当にTwitterにいる人と行く話をでっちあげようとしたけど、
小心者なのでこういう類の嘘をついたことがなく、罪悪感があり完璧に作れない。
さらには見知らぬTwitterの人の悪口を延々と言われる。（実際モデルにした人は居たけど、友達ではない。）
（そもそも親がTwitterの機能を全く理解していない。）
家庭が険悪な状態になったため、夜な夜な中洲JAZZに行って時間をつぶしていた。
これを親も知り合いの人に言ったら、親を説得してくれたようでケロッとした顔で「高雄行けば」となったのである。

前振り長すぎ。



福岡から高雄直行便はエバー航空がある。
が、曜日限定なのと時間が悪かったためまた関空経由で行くことにした。
たった１泊２日の旅行でコンサートチケットの料金の割合が半分を占めている。
これ以上お金かけたくないってことで、ホステルに泊まることにした。
有名なあひる屋は２か月前で予約は埋まっていた。
まだオープンして間もないTrip GG hostelというところにした。
日本語の口コミが少なかったので、なかなか決断できなかったが、立地の良さと綺麗さ、FBの雰囲気で決めた。


金曜の夜、福岡から関空へ。
今回はすぐにエアポートラウンジへは向かわず、とりあえずロビーのソファで休憩。
高雄行は10:55発なので、9時間パックにならぬように時間調整のため。
続々とまわりの椅子が埋まって行き「これ動くと席取られる…！！！」な状態に。
譲ってなるものかとトイレ行くのも我慢して、怖かったけどちょっとだけ横になった。
30分くらいうたたねしたかな、といったところでピーピーガッタンガッタン音がし出す。
なぜ今日に限って昇降台使って高所の清掃してるの…
さらに空調が切れたからかうすら寒くなってきた…
3時まで粘ってからラウンジに入った。
この時間でもシャワーは満室で、5時頃まで待ったかな。寝ることは諦めて漫画読んでた。
朝方になれば早朝便の人達が出て行くから、空いてからいい場所とって寝ようと思ってたんだ。
読みは当たったので、少し眠れた。
残りは機内で寝る。こういう所よりか眠れる不思議。


前置きが結構長くなったので分割します。