2005年の初キャンプは、娘を連れてのファミリーキャンプ。
と言っても、妻と0歳の息子はお留守番。
若干風はあったが、雨にも降られず晴天に恵まれた。
ただし、やはり夜は冷えた!
念のため滅多に使わない電源付きサイトを予約しておいて正解。
屋外用延長コードを使ってテント内に電源を引き込み、持参した電気ストーブをフル稼働させた。外気は凍える冷たさだが、お蔭でテント内は快適。
テント内で火を燃焼させると一酸化炭素中毒や酸欠につながるので、それだけは絶対にできない。
倒れたら自動的に消える電気ストーブこそ、最適なのだ。
まあ、キャンプ場に電気という文明の臭いは興冷めだが、寒くて眠れないよりまし。背に腹は代えられない。
ファミリー・キャンプなのだから・・・。
で、その河津七滝オートキャンプ場だが、何より従業員の対応が優しかった。ウチを含めて2組しか客がいないから融通もきいたのだろうが、結構なワガママを笑って受けてくれた。
また、場内の温泉露天風呂も雰囲気があって最高だった。
風呂の写真を撮ろうと思ったが、ちょうどたった一組の別の客が入ってきたので断念。
ただ、露天風呂内に洗い場はない。石鹸は使用禁止。
露天風呂内と外にそれぞれコインシャワーがあるので、洗髪にはそれを利用するしかない。もちろん、そこはシャンプー・石鹸共に使用可能。
私は、1泊だったのでかけ湯で顔と体を流す程度で、温泉露天風呂を満喫した。
そして、colemanタフワイドドーム300の使用感報告。
サイズは大人4人とその荷物が十分に収納できる広さ、そしてテント内で立ち上がれる高さを持っていた。
逆に、今回のようにスノコでサイトが一段高くなっているようなところでは、設置面積が大きすぎて十分な設営スペースを確保できなかった。
特に、前室キャノピーを開放する(テント出入り口をタープ状にする)ことが出来なかったのは残念だ。
ただ、基本的な骨格が2本であるため、設営はきわめて楽だった。
また、結露しないのが自慢の「サークルベンチレーション(換気口)」だが、完全に密閉は出来ないので「冷える夜」には辛いかもしれない。
春先や秋口は今まで使っていた密閉型を使おうと思った。
そして、プラドのキャンプ・ベッド(↓)は子供たちの格好の遊び場となってしまった。
ランドクルーザーは基本的に7人乗りなのだが、私は使いもしないサードシートは装着せず、ダブルデッキのラゲッジルームにしているのだ。
そして、セカンドシートを倒せば完全にフラットなベッドの出来上がり。
朝霧ジャムの時は、豪雨で湿ったサイトで眠るキャンパーを横目に、友人とこのベッドで快適に1晩を過ごした。おまけにカーテン付だから、朝日に悩まされることもない。
さて、朝起きた我々はまず海に出てみることにした。同じ河津町内の今井浜までは車で15分くらいだったろうか?すぐに到着したと言う感じだ。
気温は18度くらいだったが、子供は裸足になって元気に波と戯れていた。
よって、ビショビショのドロドロ。
ほんの小一時間の駐車であったにもかかわらず、情け容赦なく500円の駐車代(1日価格)を請求するオジサンの姿勢に疑問を感じつつ、今井浜をあとにして近くの日帰り温泉施設「踊り子温泉会館」に向かった。
価格は1,000円と若干高めだが、屋内にはジャグジーや打たせ湯があり、露天風呂も結構広い。しかも、オフシーズンのためか非常に客も少なくて快適だった。
泉質もやわらかく、湯温も適当で良い。施設も清潔だし、おすすめだ。
ただし、飲食施設(食堂)はないので気をつけたほうが良い。
非常に充実した2005年のキャンプはじめだった。
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