スコッチやお酒を飲みながら、好きな音楽を小音量で楽しむ。
それが、私の目的です。
大音量で迫力のあるサウンドとか、全く求めておりません。
で、このQアコースティクスのスピーカーですが、
エイジング3日目でだいぶ化けてきました。
高音も出てきたし、低音にもキレが出てしっかりと鳴ってきてまとまりがあります。
十分に、ハイファイと呼ぶにふさわしくなってきました。
でも、まだ欠点が…
それは、65dBくらいの音量まで上げないと心地よい低音バランスにならないってことです。
65dBって、分譲用マンションならギリ日中OK、賃貸用の薄い壁なら完全にアウトって音量だと思います。
でかいスピーカーって、ある程度の音量で鳴らす想定なんでしょうね。
まあ、大きいので、なんか良いスピーカーがあるぞ!ってハッタリには一役買ってます。
この造形とサウンドを10万円未満で提供するQ Acousticsは素晴らしいブランドだとあらためて思います。
国産やアメリカ産のスピーカーに30万円出すなら、こっちのがあらゆる意味で上をいってると思います。
POLKオーディオとか流行ってますが、ぱっと見はPORK(豚肉)です。
ネーミングがちょっと無理かな。
あらためて、小音量でバランスとれた美音聴くには、B&Wやmissionのような低能率のスピーカーの方が遥かに優れているなぁと痛感しています。
このQ Acousticsは91dBと高能率タイプ。小音量だと、低音痩せちゃってダメなんですよね。
うーむ…
50dB程度で聴くときには、アンプのラウドネスをONにするしかないか。