最近のロック/POPSときたら…
最高なのである!!
多分、幼少期から親に聴かされてきた音楽の影響なのだろう。
とにかく、ポピュラー・ミュージックとして完成度が高い。
以下に、ここ数年でリリースされた作品の中から5作品を紹介しておく。
洋楽ばかりだが、いたしかたない。
新譜リリースと同時にアナログ盤がリリースされるのは洋楽ばかりなのだもの。
そして、洋盤はカラー・ヴァイナルの比率が高くて見た目も美しい!!!
なんでこんなことを書くのかといえば、最近増えてきたレコード盤でメインに聴くまわりの友達、
古い作品のことばかりしか語らないのだもの。
まわりの20代はJ-POPをサブスクばかり!
いいんだけど、今の洋楽聴いておかないのは勿体無いよ!!
ということで…
5.Maisie Peters / You Signed Up For This
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エド・シーランのレーベルと契約したってことだけがクローズアップされがちだけど、そんなの関係なくこのポップセンスとヴォーカルの心地よさたるや!
ジョン・ヒューズ・ムーヴィーとか、珠玉すぎる!!
4.Chvrches / Screeen Violence
これこそ、ロックと僕が感じるサウンド。
とにかく、聴いていて心地よい曲ばかり!
アルバムとしての完成度、半端ないです。
The Cureのロバート・スミスをゲストに迎えたこの曲なんて、ツボつかれまくりでした!
3.Harry Styles / Harry's House
ごめんなさい!
「所詮アイドルのワン・ダイレクションのメンバーでしょ! BTSみたいなもんだし!!」
って莫迦にしてました。
ウォーターメロンとかいう前のアルバムのシングル代表曲も、アイドルが浮かれてるだけのMV見て毛嫌いしてました。
いやいや天才です、ハリー・スタイルズ。
このアルバム、徹頭徹尾心地良くて愛聴盤になりました。
きっかけになったのは、"As It Was"というこの曲でした。↓
2.Arlo Parks / Collapsed In Sunbeams
コリーヌ・ベイリー・レイの系譜と言いますか、とにかく音が快適で、歌い上げない美学を知ってるシャレオツ最高峰です。
邦楽で流行ってるメロディライン通り歌い上げたりシャウトする女性ヴォーカル、個人的には不快で聴いていられません。
このまろやかさ、自然でおだやかな感情発露こそエモーショナルなほんもののテクニック!
J-POPにありがちな単なるヴォーカル・テクニックのひけらかしとか、ギター・ソロひけらかしと同じくらい退屈で迷惑です。(個人の感想)
そういった要素が完全に排除された、これこそR&Bのあるべき姿と私が感じている作品。
1.Alfie Templeman / Mellow Moon
アルバム発表時点でまだ10代ですよ!
いわゆる、Z世代。
なのになんなの、この幅広い音楽を吸収しつくしたPOPセンスは!!!
全編・全曲に対して脱帽。
別に、昔のものしか認められないのはいいんです。
でも、これらの作品に接して「全然大したことないじゃん!」と感じるのは、アーティストに才能がないからじゃないんです。
あなたのセンスが老化してもはや時代に適合しないからなんです!!
だから、昔のものだけを聴き続けるのは構いません。
でも、昔のものだけが素晴らしいのではなく、今の素晴らしい音楽に気づけていないだけなことは認めてほしいですね。
<追伸:番外編>
最後に、番外編でテイラー・スウィフトです。
ここ数年の彼女のアルバム、全て素晴らしいです。別格です。
もはや、レジェンド待遇です。
Apple musicなどのサブスクで構わないので、聴いてほしいです。
完璧なる現代POPSがここにあります。
え、サブスクはやらない主義???
あなた、終わってます。