快晴。気温20度を超え、半袖半ズボンで東京を出発。
山梨の清里へ向かう中央道、フロントガラス越しに見える八ヶ岳はまだまだ真っ白。
美しくてすがすがしい、春の景色。
昼過ぎに清里丘の公園キャンプ場に到着。
キャンプ場前の広場で弁当を食べた。空気が澄んでいて、程よく冠雪した富士山がくっきりと映る。肌寒い。長袖のウィンドブレイカーを着込む。
夕刻、川俣川下流域への釣行を開始。
久々の渓流に心が躍る。川幅があるので、5.4m竿を繰り出す。
ほどなく、ヒット。実に、引きが強くなかなか引き寄せられない。
湧き出すアドレナリン。
25cm弱サイズの、ほどほどの型のイワナが上がる。
幻の魚「岩魚」の姿に、感激!
次は、アマゴ。20cmあるかないかの小型サイズ。放流しようと思ったのだけれど、針を奥まで飲み込んでしまっていたためリリースまでに弱らせてしまった。
それにしても、アマゴとヤマメの姿は美しい。この魚体を見る度に、惚れ惚れとしてしまう。
夜は、釣り上げた魚を炭火で塩焼きに。先輩の釣ったアマゴ2匹を加え、4匹が焼酎の肴となった。おいしい・・・!
夜になって、急に冷え込んで上着を着込んだ。
まだ冷える時期なので、今回はオイルヒーター完備のバンガロー。しかしながら、明け方は暖房が効果ないほどに冷え込む。気温を見るとわずか2℃!!真冬じゃないか!!
写真は、早朝のキャンプ風景。朝日と森と、愛車とバンガロー。AM5:30くらい。
そして、冷え込む明け方にまだ枯れ枝のみを晒す渓谷へと入る。本日は今年初となる大好きな源流部。愛用のDaiwa3.4m竿を繰り出す。
しかしながら、この沢は魚影より人影の方が目立つ。
あらゆる入渓点には先行者の自動車が停まっていた。
結果、久々のボウズ(0匹)という大敗を喫した。アタリは僅かに、1回。その唯一のチャンスを逃してしまったのだ。
しかし、渓を遡行すれば寒さも忘れ、美しい景色に身をおけば心身は癒される・・・。
帰りがけには清里高原の美しい景色を満喫。
実に充実した週末となった。
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