昨日のネタに引き続き…というか…
着物のファミリーセールDMあたりに、「特選喪服セット 特価10万円」
これを安いと思うか高いと思うか…
まんまるは、高い…と、思う方です。
理由①反物自体は、冬夏セット10万円でも、
仕立て代や裏生地代などを入れると、
絶対に30万の三年ローンになると思う。
理由その②葬儀は、案外活動量が多い儀式。
動きやすい洋服のほうが良い。
理由その③『いつかは必ず要るものですから』と、お店の人は言うが
そんな不吉なこと、考えたくもない。
特に、嫁入り支度に喪服もなんて、
舅姑の不幸を願ってるような気がするのだが…
どうだろう…
いつくるかわからない、できれば来て欲しくない行事のために10万払うなら
生きてる家族に10万使いたいなぁ。
でなければ、着て楽しいと思える古着の着物を10万で買いたい。
「最後のお別れは悔いの残らないように」
という、着物屋さん(ひいては葬儀屋さん)の言葉は耳に心地よいけど
ほんとのところ、そういって、値切らせないようにする
いらんものまで売ろうとする売り口なのではないか?
と、疑ったりするのですが。
高いといえば、葬儀にかかる費用も高いですよね。ホントに。
このごろの葬儀の、あの、いかにも!なナレーションが、まんまるは苦手。
別々の葬儀に行き、なのに似たようなのを何回も聴くと、しらけて…
思い出に浸るには、BGMぐらいでじゅうぶんなのに…あれも、いらんものだと思うなぁ。
あ、話がそれましたね。
ともかく、売り場の訪問着の隣に堂々と喪服セットがあるのをみると
つくづく、現代の着物というのは、冠婚葬祭に特化した衣装になってるのだな、
と思います。

着物のファミリーセールDMあたりに、「特選喪服セット 特価10万円」
これを安いと思うか高いと思うか…
まんまるは、高い…と、思う方です。
理由①反物自体は、冬夏セット10万円でも、
仕立て代や裏生地代などを入れると、
絶対に30万の三年ローンになると思う。
理由その②葬儀は、案外活動量が多い儀式。
動きやすい洋服のほうが良い。
理由その③『いつかは必ず要るものですから』と、お店の人は言うが
そんな不吉なこと、考えたくもない。
特に、嫁入り支度に喪服もなんて、
舅姑の不幸を願ってるような気がするのだが…
どうだろう…
いつくるかわからない、できれば来て欲しくない行事のために10万払うなら
生きてる家族に10万使いたいなぁ。
でなければ、着て楽しいと思える古着の着物を10万で買いたい。
「最後のお別れは悔いの残らないように」
という、着物屋さん(ひいては葬儀屋さん)の言葉は耳に心地よいけど
ほんとのところ、そういって、値切らせないようにする
いらんものまで売ろうとする売り口なのではないか?
と、疑ったりするのですが。
高いといえば、葬儀にかかる費用も高いですよね。ホントに。
このごろの葬儀の、あの、いかにも!なナレーションが、まんまるは苦手。
別々の葬儀に行き、なのに似たようなのを何回も聴くと、しらけて…
思い出に浸るには、BGMぐらいでじゅうぶんなのに…あれも、いらんものだと思うなぁ。
あ、話がそれましたね。
ともかく、売り場の訪問着の隣に堂々と喪服セットがあるのをみると
つくづく、現代の着物というのは、冠婚葬祭に特化した衣装になってるのだな、
と思います。


…はい、まんまるも、妙に納得しました。
格式とまでは行かなくとも、類は友を呼ぶという言葉もありますから
ついつい推察してしまうこともありますよね。
お相手に恥をかかせない服装。
とっても、納得です。
喪服、きちんとしたものを、考えたいと思います。
お墓の件、どうするのがいいんでしょうね(困惑)
あとあと、ずっと、こちらで供養するわけですから…
まんまるが口出しすると、もっとややこしいことになりそうなので
忍の一字で成り行きを見守っているところです。
やっぱり、私の分は散骨にしてもらおう。
と、思います。
喪服持って嫁に来ましたひとりです
特別着て見たいと思う事もなかったし
人様の死を待つという感情もなかったですね
あ!・・・母はすでに病でしたし・・・
もしかしたら 万が一の時に娘が見っとも無い格好をしないようにとの親心?
だって 夫の給料は安かったし・・・
何はともあれ 急な事に慌てずに済んだことは確かです
洋服の喪服はデザインが嫌いで 普通の黒の洋服を着ております
知人の弁ですが・・・
「お式の名の付くものに出た時 その家の格式が参列者でわかる」
此れ誤解を生む言葉ですが 妙に納得しまして
お相手に恥をかかせない服装でをモットーにしております
10万が高いかどうかは・・じっくり見てお買いください
お友達のお嬢さんの喪服は飾りしつけが下手でした・・・
ご兄弟のご不幸お悔やみ申し上げます
お墓の件も墓守をする方としては複雑です
後あと息子に係る手間を思えば私としてはお断りしたい所です
どんなお付き合いをお嫁さんとされていたかわかりませんが
都合の良い時だけの実家頼りでは虫が良すぎるかとも思います
折角皆様のお言葉でまんまる様の心も落ちついておられるのに混ぜっ返してしまいました
一族の制度が壊れた今 家族でいろんな事の始末はつけねばと 私は肝に命じております
たまさま
まんまるは、着物ですらカバーできないほど
体型が膨らんだり縮んだりするので
着物も毎年買い替えかも(苦笑)
お二人のコメントを読んで、
まんまるの実家が、ものすごく簡略に済ませる家風だということに
改めて気づかされました。
やっぱり、しきたりや人目のあるところで着るものは
郷にしたがったほうがいいようですね。
亡くなった方のため、という側面と
生きてる方々のため、という側面があるということでしょうか。
現在の婚家はどうかなぁ…お姑に喪服を持ってるかと
聞かれたことはないんだけど。
はっ!持ってるのが当然だと思ってたりして!
早々に、確かめねば!!
イマドキは、葬儀屋さんレンタルもあるらしいです。
持っているけど、自分で着られない人は…美容院なんだろうか…
喪服セット10万円かぁ~…どうしようかな…
サイズは、身幅若干広めに仕立ててありました。てっきりもっとトシを取ってから着るものだから、中年以降用に身幅が広いのかと思ったら。。。お寺や田舎のふすまをぶち抜いたような葬式の形態によっては、正座の必要があるので身幅広めに作るようです。
結婚するとき必ず喪服を作るのは、「そのとき(結婚のとき)は親が元気だから嫁に送り出してやれる」という意味で、ウチの実家北関東あたりの風習のようです。嫁入り道具が何もなくても、喪服だけは絶対!っつーレベルです。たとえ洋服でも。それが親の勤め。
葬礼は、地方によってしきたりや感じ方が違うのですね~。
今はなんでも合理的に済ませる首都圏の人たちは、喪主でも着物など着ませんし(着る人もいますが、自分で着られない人がほとんどの今、珍しい)予め用意しておくのを縁起が悪いと考えるのかもしれませんが。。。
洋服は流行があるので、いくら喪服と言っても10年持ちませんしね。それで、実際必要になって慌てて買うと、高い買い物につくんです。
ただ、自分の経験で、叔母が大晦日に亡くなって、通夜に行くのに洋服の喪服を買いに行きたくても店があいてないっつーことがありまして(着物でしのいだ)。
義母は晩年、お葬式が多いので毎年喪服を新調してましたが(おされ大好き)全部義妹が引き取りましたが、結局どれも古びてみっともなくて着られませんでした。
。。。さてそんな私ですが、さすがに真夏のお葬式は洋服にしたいです。買ったこともありますが。こういうのは、不幸を待ってるとは考えませんでした。不幸のかけらも見えない時だからこそ、ブラックフォーマルバーゲンなどで、自分に似合う黒スーツを買う感覚、ですね。
このトシにならずとも、知人のお葬式や会社関係のお葬式など、故人を知らないお葬式にも出てきましたので、やはり礼を尽くすという感じで、用意しておくものかと思います。
40をすぎてからは、身内も知人も友人も、着物の喪服で出席します。
喪服は5つ紋なんです。
家紋をしっかり抜いた、和の喪服は、どんな時でも、相手に礼を尽くし、自分を支えてくれる。。。気が致します。
はっきり言って浮きまくりますが、これしか持っていない旨ご挨拶すると、正装でお式に出たのを、後でわざわざ呼び止められてお礼言われたりして。お年寄りに多いです。でも本当にこれしか持ってないのは事実。
ところでこれから着物の喪服を揃えるなら、正絹じゃなく、ポリエステルで仕立てるのも手。
手入れも保存も簡単ですし、正絹より遥かに安い。汚れても安心。
私は夏の着物喪服は、とても汗をかくしポリエステルで作ろうかと。今はお蔭様で何事もなく、周りは静かで無事ですから…。
向田邦子がそんなことを?
へぇ、おされな人だったからかな?
べにお様、着物の喪服を持ってても、袖を通したいと思ったことはないですよ~。何か撫でで拝んじゃう感じ。だって、真っ黒なんだもん。実際着るまで、たとう紙すら開いたことなかったしな~。
本当に、喪服など着たくなくても着なきゃならないトシになってしまいました。
わ~また長くなっちゃった(><)
夏の喪服というのが、えらく昔のものしかなくて、サイズが合わなかったから…。
哀しいのと情けないのと、ないまぜな気持ちになりましたよ。
喪服って、なんだか精神的な意味を押しつけられる服ですね。
亡くなった方のためにも、この際いいものを…みたいな。
しかも緊急性を要するせいか、絶対的にお高いと思われます。
仕方ないのでしょうけどね。
和の喪服は、けっこう着ていくシチュエーションが限られませんか? たぶん、親族以外の葬儀に着ていくと浮いてしまうでしょう。おそらく。
などと、徒然なるままに書いておりますが、実は私、和の喪服が欲しいかも…と考えているところです。
すっかり和服生活になってしまったので、喪服も和の方が私らしいかな、とか思って。
でも買ったら、着たくなるだろうし、着たくなるなんて身内の不幸を待っているようでそれもなぁー…と思いあぐねています。
そういえば、向田邦子さんの『父の詫び状』の中に、新しい喪服を買って、ついつい着たくてたまらなくなってしまった、ああ不謹慎…みたいな文章がありましたよ。
誰でも考えることは一緒ですね。