Prega nella luna.

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浜松の旅 その2

2012-03-16 07:09:50 | Weblog
2日目も朝から雨…

気を取り直して、いざ出発!!

最初に来たのは『浜松城』別名『出世城』。

若い頃の徳川家康が建てたお城。

29歳~45歳まで過ごしてたみたいですねー。

その間にあった有名な合戦は姉川、長篠、小牧・長久手ですねー。



近くで見たらこんな感じです。

江戸時代、歴代城主の中で幕府の要職に登用された大名が多いことから、出世城と呼ばれるようになったんだとか。





お城の上から見た景色。



家康が築城した時の面影を残す石垣。

野面積みという積み方。

三方ヶ原の戦いの後の家康の銅像があるらしいのですが、雨が強くなって来てしまい見に行くのは断念。

そして、そのまま掛川城へ。



掛川城の有名な城主といえば、山内一豊。

NHKの大河ドラマにもなりましたね。

ちなみに撮影も行われた場所でもあります。

ここのお城は江戸時代には要所だったみたいですね。

西から攻められた時にここが落ちちゃうと江戸までスグなので、重要なお城だったんだとか。



入口へ続く階段。

くねくねしていて登りにくい。

なぜなら、まっすぐに階段を作ってしまっては城を攻めてこられた時にすぐに侵入されてしまうから。

ちなみに段差にも差がつけてあり、勢いよく走ってきた敵を転びやすくする効果があるんですって。



と、いうワケでお城の中の階段もとても傾斜がきつくなってます。



掛川城からの眺め。

そしてこの下に見えるのが御殿。



国の重要文化財に指定されています。

江戸時代末期に再建されてから今までずっと建っている建物。

そして、その御殿へ続く道。



何かいい雰囲気♪♪

御殿の前の庭に大河ドラマ撮影の時に記念植樹した梅が。



そして御殿の中へ。



城主が使用していた部屋。

他にも従者待機してる部屋だとか、足軽の人に仕事を言い渡す部屋だとかいろいろありました。

昔は入口も城主から足軽まで全てわかれており、お手洗いも同様だったんだそうです。

身分社会だったので、それが普通だったみたいですね。



御殿から見た掛川城。

いろいろとお城を満喫して帰路につきました。

お天気は生憎な2日間でしたが、楽しい旅行でした☆☆