先程、本屋さんに行った時のこと。
最近は本屋さんでまず
「子育て、育児」
のコーナーに行って
一通り、目を通します。
「男の子の〜」
という本がたくさんあって
育て方や接し方など
とても参考になりそうな本が
まぁ沢山積まれているのです。
ふむふむ、と思いながら
物理のコーナーで
気難しそうな顔をしている
もんちゃんのところに
向かおうと思った時。
ちらっと何やら
私の好みな本が
視界に飛び込んで参りました。
その名も
「高校別レベルと特徴」
あっ、これは素敵かも!
思わず手にとって眺めます。
お。
さすがの御三家
偏差値は70か〜
やっぱ凄いな〜
あ、私の出身高校。
…うはは
この辺では群を抜いて
有名なお嬢様学校は
制服も可愛いし
その学校の代表の生徒さんも
知的で上品ね〜…
なんて思いながら
ページをめくってると
ソローっと横にやってきた
もんちゃん。
「わぁ〜やびまるの御兄弟の出身校
偏差値すごいね…」
「そそそ、御三家って言ってね。
私と違って頭が良いよね。考えられない」
「やびまるの高校は…あ、あった制服かわいいね」
「いやしかし、高校って大事だよね。
その先を決める大事な一歩。うーむ」
偏差値をこうやって
並べられると
なんだかまざまざと
自分の幼少の頃の不足を突きつけられた気分
だからこそ、息子には
後悔のないように学んでほしい。
そう思っているのですが…
母に
「そんなに学歴ばかり意識して
親のコンプレックスを子供に押し付けちゃダメよ。」
と見透かされてしまい
どうしたものか、と日々悩んでいます。
勿論、子育ては
色んな考え方があっていい。
親が100人いれば100通りの考えがあって然るべき。
私の場合は両親の教育方針を
リスペクトしているので
相談はもっぱら両親にします。
公文が0歳児からスタートする
勉強法を取り入れていて
それはすでに資料請求済みだと伝えたら
母から「必要ないよ」と言われ
脳から削除!(ミーハー)
私立の幼稚園、小学校も
両親に相談したけれど
「必要ない」と言われました。
そっか……
たしかに私の兄弟は
2人とも普通に生活して
普通に私と同じように生きてきて(多分)
旧帝大、国立大に入って、、
わたしだけお金をかけてもらって
私立の音大に行きました。(最上級の親不孝)
お金をいくらかけても
何歳から何をしなければ!なんて
親が思わなくても
ちゃんと子供は育つのかもしれない。
だけど私も
親として後悔したくないのだわ、とか思って
まだ見ぬ最愛の我が子の幸せとはなんぞ!
と空回りしまくっているわけです。
夫がまた物理のコーナーに戻って
難しい顔を始めた頃
「男の子との接し方」
なる開成高校の校長先生が執筆した
なんだか面白そうな本を見つけました。
《子供はしかるくらいなら褒めろ》
《母親嫌いから見る上手な距離の取り方》
はぁ〜全部大事!
これ買おう!
もんちゃんに買ってもらおうと思って
持って行ったら
「まだ早いよ」
と嘲笑されました
確かにターゲットは
小学生から中学生の男の子を持つ母、だ。
まだ我が子は
生前5ヶ月(笑)
わたしは基本、拙速であります。
「やびまるは
きっととても大変なママになるね。
僕がしっかり
クッションの役をしなきゃね」
もんちゃんが帰り際に
わたしの手を握ってそう笑うもんだから
教育ママにならない指南書でも
探してみようと思います。笑…