恋のお話

2018-01-30 12:40:38 | 夫と私。



こんにちは、やびまるです。


お昼の番組は
徹子の部屋→越路吹雪物語
のサイクルなんですけど
今日は久しぶりにちゃんと観てます。



主人公が
ある男性に恋をするんだけど
その人を見た瞬間に
「…………えっ……」
って時間が止まったようになって
周りの声も
何をしているのかも
全部わからなくなって…っていう憧憬


めちゃくちゃ自分の過去をフラッシュバックさせて
ぁぁああああああああぁぁ///
ってなりました。




あの時、初めて踏み入れた場所で
ドアを開けた瞬間
目の前にいて笑っていた男性。



その映像が目に飛び込んできた途端に
全ての時間が止まって
周りの音も他の人も
まるでスローモーションのようになって



えっ………
う…うゎわああああああああああ!!!




なんじゃこりゃぁあ。状態になって
そこからはもう
何があったのか
どうやって時間が過ぎたのか…


その場所で
やらなきゃいけないことがあったのに
目が…彼ばかり追ってしまって
何もできないまま時間だけが過ぎて
周りからも
「大丈夫?おーーい」
なんて心配されてたように思うけど
それすらあやふやなほど動揺して
正直、なんか変な病気かと思いました。




どちらかというと
男性には気兼ね無く話せる方で
お、いいかも〜って思ったら
自分からグイグイいくタイプだった私が

人生で初めて
驚くほどの恐怖感と期待感で
一歩も前に進めず…

後にも先にもこの時の感情は
私にとって全く知らないものだったのです。


今までの恋愛は
自分にとっては全て違ったのだと
この時確信しました。





やるべきことを終えて
さぁ、帰ろう。となった時
その彼もササっと片付けて
「お疲れ様」と他の人に
声をかけていました。



どうしていいか分からなかったけど
何もできないまま
ただ目で彼を追うことしかできず
歯痒い思いをしていると
彼の方からやってきて
「お疲れ様でした^^」
と眩しすぎる笑顔で声をかけてくれました。



罪な人だな…
本当にこんな人、いるのね。



「あっ、お疲れ様でした…」
ヘコっと頭を下げて
背中を目で追いながら
その日を終えました。



連絡先も分からないけど
その日から彼のことが
頭から離れなくなってしまって
本当に困りました。



仕事をしていても
ご飯を食べていても
テレビを見ていても
誰かと話してる時でも
夢にさえ出てくるから

高まっていく感情と
どうにも手段がない状況に
少し精神的に疲弊していたように思います。



一目惚れっていうものに
嘲笑すらしていた私が
まんまと一目惚れしてしまい
それからの私は
思い通りに行かない自分の心に
ブンブン振り回されました。





あれから数年。



あの頃の私に

その彼が夫となり
その彼との間に赤ちゃんを授かるなんて話しても
きっと120%信じないだろうな。




人生なんて
何が起きるか分からない事だらけ。




計画通りになんて絶対行かないけど
自分に振り回されながらも
幸せだと思える場所にたどり着くことができれば
それが1番だと思います。





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