m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

退職記念旅行

2017年10月29日 | 旅行


退職を記念して妻と温泉旅行に行ってきました。妻にも「お疲れさまでした」です。

山口県を目指して山陽道を西へ西へと突っ走ります。
朝早く出たこともあるのですが、意外と早くに山口県の西部まで来ました。九州まであと少しの所。
九州に行くのもクルマで大丈夫だなあと。

宿への途中に秋吉台に立ち寄りました。何年振りでしょうか。






一泊目は長門湯元温泉です。ちょっと贅沢にいきました。



部屋に案内されると宿からお祝いのメッセージと花かごのプレゼントが用意されていました。
夕食には、紅白の白玉のぜんざいと赤飯、鯛の小皿をサービスしていただきました。
素晴らしいおもてなしです。






二日目の朝は角島大橋に行きました。



自動車のCMのロケ地としても知られる観光名所です。
日本にもこんな美しい海があったのか?と疑いたくなるような透き通った真っ青な海で、美しい景色に感動しました。
写真が下手で海の青さがよく出ていませんが、イメージとしては下↓の感じです。決して大げさではなく・・・。






Nagigator:詩歩/shiho(「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー)
movie:松永隆之/Takayuki Matsunaga




次に元乃隅稲成神社へ。
崖の上から日本海に向かって100メートル以上も赤い鳥居が連なる景色は圧巻でした。美しい。




そして萩へ。



城下町を散策しました。
静かです。落ち着きます。






山口県もそこそこに、次は鳥取県へ向かいます。
二日目の宿泊は皆生温泉です。

皆生温泉に泊まるのは三回目ぐらいでしょうか?
このホテル。料理旅館を名乗るだけあって料理が素晴らしかったです。






最終日は島根県。松江です。



国宝松江城を囲む堀を小船でめぐる「堀川めぐり」に乗船しました。
実は、前に来た時に台風の直後でコースの半分しか運航できず残念に思っていたので、再度チャレンジしてみました。





船に揺られながら見る松江城下の懐かしい風景、 お城の森の自然や堀に浮かぶ野鳥などを楽しみました。




午後になると台風の影響で雨がパラパラと降ってき出したので、早々に松江の城下を後にして、途中、農協の直売所や蒜山高原に立ち寄って野菜を買い、中国道を東にひた走って帰路に就きました。

いい旅でした。今回もよく走りました。



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熱海

2017年07月21日 | 旅行


先週、六日間ほど横浜、東京の息子たちの所に行ってきました。ついでに熱海で一泊しました。

孫たちと会うのも久し振り。みんな成長していました。
可愛い。ただひたすら可愛い。
近くに住んでいたらもっと遊んでやれるのですが。これからも出来るだけ会いに行こうと思います。



熱海は私は初めてです。妻は若いころに社員旅行か何かで来たことがあるそうです。

有名なMOA美術館を見学しました。
MOA美術館は相模灘を見渡す高台に建つ「海の見える美術館」です。

美術館のメインロビーからは海に浮かぶ初島や伊豆大島などが一望でき、大きな窓ガラスを通したその大パノラマ自体が一つの美術作品のようでした。
某宗教団体が運営する民間の美術館ですが、リニューアルしたばかりで美しく豪華な施設でした。
素晴らしかった。






熱海の宿は、熱海温泉と網代温泉の中間ぐらい、南熱海と呼ばれるエリアの海沿いに建つ人気の旅館です。

料理は最高でした。魚は海のそばで食べるのに限ります。
鮮度抜群の旬の魚介類をふんだんに使って、一品一品が丁寧に趣向を凝らした美味しい料理でした。
温泉も良かったです。



朝食は正統派の旅館の朝ごはん。お造りも付いて豪華でした。朝からおなか一杯食べました。






伊豆半島の根元に当たる山を東から西に横断しながら、例によってJAの農産物直販所を3か所はしごして野菜をたっぷり買い込み、帰りは清水漁港に立ち寄りました。



海鮮丼。安い、美味しい!!



今回も良い旅でした。それにしてもよく走った。



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南紀へ温泉旅行

2017年03月01日 | 旅行


確定申告で戻った還付金で(笑)、温泉旅行に行ってきました。

有田でJAの直売所を軽く偵察したあと湯浅へ。







たまたま、「ニュースten.」の「街角トレジャー」のロケに遭遇しました。
新キャスターの中谷アナ、お美しい方でした。





泊まりはここ。
とてもいい温泉でした。
料理がすごく良かった。
朝食はバイキングでしたが、これがまた良かった。いままでで一番かも。



部屋からの眺めも良かったです。




白浜は何回も行っているので今回はパス。南紀は白浜を除けば見る所がないので、国道42号線、通称「黒潮街道」を北上しながら、かんきつ類、花、魚の直売所をはしごしました。



まるで買い出し旅行です。夫婦二人で食べきれるのかと思うほどのオレンジ類と、花やいろいろ、たくさん買い込みました。うそみたいに安いですから。



最後は、和歌山マリーナシティーに立ち寄り、ここでも大量のポンカンを買って帰りました。


今回も、良い旅が出来ました。




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馬籠宿、妻籠宿

2016年10月06日 | 旅行


木曽路から信州へ・・・旅行しました。






馬籠宿



学生時代に来たことがありますが、家族旅行でも来ました。
今回は久しぶりです。





木曾路はすべて山の中である。
・・・
馬籠は木曾十一宿の一つで、この長い谿谷の尽きたところにある。西よりする木曾路の最初の入り口にあたる。そこは美濃境にも近い。
街道の両側には一段ずつ石垣を築いてその上に民家を建てたようなところで、風雪をしのぐための石を載せた板屋根がその左右に並んでいる。
宿場らしい高札の立つところを中心に、本陣、問屋、年寄、伝馬役、定歩行役、水役、七里役(飛脚)などより成る百軒ばかりの家々が主な部分で、まだそのほかに宿内の控えとなっている小名の家数を加えると六十軒ばかりの民家を数える。
(島崎藤村「夜明け前」から)



街道筋をのんびりと散策しました。
観光客は少なく、落ち着いた雰囲気を十分に味わいました。


駐車場近くに立ち食い蕎麦があったので、そこでお昼にしました。



立ち食いと言っても、前に床几が並べてあり腰掛けて食べることができました。
山菜がたくさん入って、もっちりした食感の美味しい蕎麦でした。


15分ほど山道を走って隣の宿場の妻籠宿へ。こちらは長野県になります。



ここは初めてです。


「お民、来て御覧。きょうは恵那山がよく見えますよ。
妻籠の方はどうかねえ、木曽川の音が聞こえるかねえ」
「ええ、日によってよく聞こえます。
わたしどもの家は河の直ぐ側でもありませんけど」
(島崎藤村「夜明け前」から)




静かで落ち着きます。
良い意味で観光地化していませんね。すばらしい場所です。




今回の旅行は台風が近づいていて天候が心配だったのですが、全く影響なく、むしろほとんど晴れの良い天気でした。




中央道に戻り、飯田から少し北に上がった松川へ。
去年も軽井沢からの帰りに立ち寄った農協の直売所で、りんごと梨をたくさん買いました。
ほんとうに安いです。


宿は昼神温泉です。



いい湯でした。
谷あいに広がる、思いのほか大きな温泉街でした。
けばけばしたところは全くなく静かなところでした。



翌朝、ここの名物の朝市をまわりました。盛大に行われていました。
早朝6時から8時までの文字通りの朝市でした。宿泊客の皆さん、早起きをして朝食前に買い物を楽しんでおられます。



またまた、りんごやトマトに野菜をたくさん買ってしまいました。




翌日は恵那峡へ。



恵那峡は80年前に木曽川をせき止めて作られた大井ダムによってできた人造湖です。



雄大な景色を楽しんだ後、湖の周りをドライブしました。



木曽川をせき止めたダム。大井ダムです。
大井ダム・大井発電所は、福沢諭吉の養子(娘婿)で、日本の電力王ともいわれた福沢桃介が手がけたものだそうです。
見学できるとのことで、下の駐車場にクルマを置いて、歩いてダムサイトに上りました。
しんどかったけど上った甲斐がありました。迫力がありました。


帰路に就いたのですが、まだまだ時間が早いので竜王のアウトレットパークに寄り道しました。



平日なのと台風が近づいているので空いていました。
敷地が広大なので、一回行っただけではとても全容を把握することはできません。今回は、垣間見たという程度でした。

まだまだ時間は早かったのですが、ぼちぼち雨が降り出してきたので、再び名神に乗りわが家に向かいました。




今回の旅は総走行距離、593.3キロ。東京への片道ぐらいの距離。岐阜、南信州はとても近いですね。
平均燃費は、リッター31.6キロ。まあまあエコかな。


いい旅でした。

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金沢・能登、白川郷の旅

2016年06月30日 | 旅行


二泊三日で北陸方面へ旅行してきました。いつものようにマイカーです。
今回訪れたほとんどが、かつて家族旅行や勤め先の旅行で何度か行ったことのある場所ですが、改めて夫婦二人でゆったり巡ってみようという主旨です。

北陸新幹線の開通や、東アジアを中心とした外国人観光客の積極的な誘致の影響で何処もここも観光スポットとして整備され、以前に比べてずいぶん綺麗になっていました。
トイレに入ると土地の方々の力の入れようがよく分かります。どこもシャワー便座が完備され、美しく清潔なトイレばかりでした。



まず、福井インターで降りて天空の城の越前大野城に立ち寄りました。



小山の上にこじんまりとした天守閣が建つ美しいお城でした。
天守閣への石段がかなり急で、大変でした。


初日の金沢はホテルを取っていました。
昼頃に着いてホテルの駐車場にクルマを留めて、市内を路線バスと徒歩で散策しました。



まず、ホテルの目の前の近江町市場へ。前よりずいぶんきれいになっていました。立派なビルも建って…。
多くの外国人の団体客で混雑しています。やたら声が大きくて騒がしいのは文化の違い。仕方ないですね。

人気の寿司屋さんに30分ほど並んで寿司を食べました。



さすがに魚が新鮮でおいしかったです。




ひがし茶屋街



お昼過ぎ。ここも外国人観光客で混雑。しっとりとした風情を味わうことはこの時間帯は不可能です。夜でしょうね。




兼六園。
ここは日本人のバスツアーの団体で混雑。若い人はいません。元気な中期・後期高齢者たち。




金沢21世紀美術館




金沢駅(鼓門・もてなしドーム)




ホテルにチェックインして、しばし休憩。夕食は外で。
香林坊をぶらぶらしながら片町へ。大通りを一本入ると飲食店が密集しています。
外から見て混んでいるお店を探して、とある居酒屋に入りました。




居酒屋といっても料亭で出てくるようなしっかりとした料理でした。美味しかった。



桜えびとしらすのサラダ



お造りの盛り合わせ。これで一人前です。



鴨の治部煮



天ぷら






二日目は能登半島を一周しました。

なぎさドライブウェイ




能登金剛の巌門




増穂浦海岸の世界一長いベンチ(全長460.9メートル)



ヤセの断崖(ゼロの焦点)




義経の舟隠し



白米千枚田(しろよねせんまいだ)



この日は和倉温泉に泊まりました。豪華な旅館でした。お得なプランがあったので特別室を予約していました。
客間と寝室のふた間続きでとても広く、ジャグジーも付いていました。贅沢。









三日目。
真っ直ぐ家に帰るのはもったいないし、昨夜来の雨も上がってまずまずの天気だったので、白川郷に立ち寄ってみることにしました。



ここも前とはずいぶん変わっていました。
川を渡った向こう岸に広大な県営駐車場が新設されていて、新しい道路はそこへクルマを誘導するように通っていました。大きな観光案内所の建物も建っています。



駐車場には観光バスがずらりと並んでいます。フロントグラスの団体名はアルファベットと数字が並んだもの。外国人の団体です。
里の中で日本人の観光客を見つけるのが難しいぐらいでした。



今回の旅はこれでお終い。いい旅でした。

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しまなみ海道

2016年03月13日 | 旅行


この道は本当に景色が良いです。



それぞれの橋には車道と並行してサイクリングロードが架かっていて、この日は土曜日ということもあってかたくさんの自転車が走っていました。
しんどいでしょうが、この景色の中、しかも海の上を走るわけですから気持ちがいいでしょう。





大島にある道の駅で新鮮な魚を食べて、帰路につきました。
今回もよい旅ができました。





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今治へ

2016年03月13日 | 旅行


二日目は今治へ。



松山城と同様、お城がほぼ町なかにあります。
再建されたお城ですが立派です。お城があることで町の印象がグレードアップしますね。


海から近い所にある平城で、お堀の水は海から引いているそうです。

今治は造船とタオルで有名です。
郊外にあるタオル美術館を見学しました。





ふわふわで肌触りがとても良いです。
カラフルでバラエティーに富んだタオル製品が即売されていました。





しまなみ海道を通って奈良に帰ります。

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道後温泉

2016年03月13日 | 旅行


綺麗なところでした。
私は初めて、妻は若いころに来たことがあるのですが、ずいぶん印象が変わったようです。
街並みが整備されたためでしょう。



人気の温泉地だけにずいぶん賑わっています。
有名な道後温泉本館を囲んで大きなホテルが立ち並んでいますが、すっきりとしていて温泉街特有の雑然としたところはありません。



夏目漱石の「坊ちゃん」の世界がそこにあります。








泊まったホテルはなかなか良かったです。
いい温泉でした。






料理もよかった。





夕食のデザートはビュッフェになっていました。
ついつい食べ過ぎてしまいました。


朝食も美味しかった。サラダバーがありました。野菜が新鮮。




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愛媛松山へ

2016年03月13日 | 旅行


久しぶりの温泉旅行です。
朝、早めに家を出て、四国を目指しました。


明石海峡大橋。天気は申し分ありません。



淡路島を通過して大鳴門橋。
橋の下は豪快に渦潮が回っています。



四国に上陸しました。
松山までは徳島道と高松道の二つのルートがあるのですが、山の中ばかりでは退屈なので、カーナビに逆らって高松道を選択しました。

津田の松原SAで休憩。
人気のうどん店は開店準備中でした。



お昼前に松山市内に到着。
ファーストフード店で昼食。夜のごちそうに備えて昼食は軽めにしました。

松山城を見学します。
山の上のお城まではリフトとロープウェイが運行しています。私たちはリフトを選択。


文学と深くつながりのある松山市は「ことばのちから」でまちづくりをしているそうです。
町のあちこちやすれ違ったロープウェイに面白い言葉が書かれていました。



松山城。天守閣に登ったり、城内をゆっくり見学しました。




道後温泉に向かいます。

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信州旅行

2015年09月12日 | 旅行


雨と台風の中、三泊四日で信州に行ってきました。

朝早くクルマで自宅を出発して、所どころで休憩しながら、お昼に長野自動車道の安曇野インターに到着しました。

安曇野と言えば蕎麦らしいです。
観光協会のパンフレットに載っていたお店に入ってみました。店先でお店の方が蕎麦を打っておられました。



かなりのボリュームでした。値段はこちら(奈良)の半額程度です。
このお店の名物だという玉葱の掻き揚げを頼みましたが、新鮮で甘く、またボリュームもあってとても美味しかった。



セルフの、ちょっとした惣菜のサービスがありました。いちばん左の出汁を取った後の鰹節の甘煮が気に入りました。






降りしきる雨の中、大王わさび農場を観光しました。

北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある、日本最大規模のわさび園であり、年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポットである。わさび田に引かれる湧水は一日12万トンで、水温は年間通して12℃。収穫は年間通して行われる。直射日光に弱い為、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆う。また、ここは黒澤明監督の映画『夢』のロケ地としても知られる。(町の観光案内より引用)




この清流を巡航しているクリアボートに乗るのを楽しみにしていたのですが、雨で運休していました。残念。

ゆっくりと時間をかけてわさび農場を散策した後、北アルプス展望美術館に行きました。
北アルプス展望美術館は、正面に北アルプス連峰と安曇野の広大なパノラマを一望 できる丘のうえにあり、これまた有名な観光スポットです。

悪天候で何も見えないパノラマを、自分が持ち合わせているありったけの想像力を駆使して、心の目で眺めました。




安曇野、松本から乗鞍、上高地へ向かう県道を一時間半ほどかけて上って行き、その日の宿泊地、白骨温泉に到着です。



とてつもない山の中でした。乗鞍や上高地に近いので当たり前なのですが。
そんな中にも立派なホテルが建っていました。日曜日の宿泊というのに全館満室でした。人気の温泉地なんですね。

飛騨山脈(北アルプス)の、乗鞍岳、十石岳、霞沢岳の麓に位置する山峡の温泉地である。乳白色の湯として全国的に知られ、多くの旅行雑誌などに取り上げられている。近くには、上高地や乗鞍高原がある。(町の観光案内より引用)


仲居さんが、「山奥で民家は無く、もちろんコンビニも無い。買い物はバスで二時間かけて松本まで出るのだけど便数が少ない。このため若い従業員が定着せず、働いているのは年配者ばかり」と自嘲気味に話しておられました。

そうは言ってもインターネットはちゃんと繋がりました。
会社のメールをチェックして、休暇だから出勤するまで待ってね、と返信しておきます。
仕事は、社内はもちろん外部との連絡がほとんど電子メールなので、安心して長期間の休暇が取れます。
休日明けに出勤したらデスクのうえは書類や電話メモの山、なんてことがありません。便利になったものです。



乳白色の温泉はとても気持ちよく温まりました。
温泉成分が濃そうで、色んなところに効きそうな気がします。飲用可なので飲んでもみました。

その夜は一晩中、強い雨が降りました。



朝食会場でホテルの方から、大雨で県道が通行止めになっているとのアナウンスがありました。許容範囲の雨量を超えたとのことです。
帰りは、上高地乗鞍スーパー林道へ迂回して下山するようにとの案内でした。

雨が降り続いており、迂回路も通行止めになったら大変なので、早めに次の目的地の軽井沢に向けて出発しました。




軽井沢には昼前に着きました。
こちらも雨。霧も出ています。こんな天候なので今日は屋根のある軽井沢・プリンスショッピングプラザで過ごします。



かつてゴルフ場があった場所に北陸新幹線軽井沢駅とともに設けられた巨大ショッピングモール。そのため、ゴルフコースをそのまま残した広大な「芝生の広場」があり、それを囲むようにEast・New East・New East Garden Mall・味の街・West・New Westの6つの店舗群が配置されている。(町の観光案内より引用)




まずは腹ごしらえ。
フードコートは超満員。




フードコートにしては値段が高すぎる。観光地価格か? 知らないお店ばかり。

私は親子丼、妻は舞茸天ぷらの稲庭うどんにしました。





食べて納得。そりゃそれぐらいの値段はしますわな。
店舗形態はフードコートですが、有名どころのレストランが入っているようです。



平日にもかかわらずモール内はどこもここも人が一杯です。
そして老いも若きも、皆んなお洒落な格好をされています。とくに老人方が派手派手。セレブ感満載です。
奈良のスーパーだったら完全に浮いてしまいます。さすが軽井沢。

私たちは典型的な小市民ですが、それでも勢い余ってというか、妻は普段買いそうもない物を買っていました。

その日の泊まりは、洒落たホテルでした。



その夜も一晩中強い雨が降っていました。




三日目も引き続き軽井沢に滞在します。

朝、相変わらず雨が降り続いています。おまけに台風が近づいてきました。



中軽井沢の観光スポット、ハルニレテラスを散策しました。

星野エリアの玄関口には、湯川の清流に寄り添うように自生していた100本を超えるハルニレ(春楡)の木立を生かしながら、9棟のモダンな建物を広いウッドデッキでつないだ「小さな街」が、星野温泉 トンボの湯の温泉街としてあります。「軽井沢の日常」をコンセプトにした、15の個性的なショップ、レストランが、別荘ライフを豊かに彩ります。(星のリゾートの宣伝文句から引用)






採れたての野菜を買って帰りました。
帰ってから食べたのですが、新鮮でとても美味しかったです。
妻は、もっと沢山買えばよかったと少し悔やんでいます。それぐらい良かったです。





雨ではありましたが、リゾート感をたっぷり感じられるスポットでした。

この後、有料道路を山に登っていきます。



白糸の滝に着きました。
滝というだけに雄大な景色を想像していたのですが、実際は繊細な落ち着いた景色で、とても素晴らしかったです。
内緒ですが、湧水を直下させるために人の手が入っているそうです。内緒です。



有料道路を反対側に下りて旧軽井沢に向かいます。



ここは、長男と嫁との婚約式(両家の顔合わせ)のときに、式のあと観光に来ています。

まず、軽井沢銀座の路地を少し入ったところにある天ぷら屋さんでお昼にしました。夜は高そう・・・。
そのあと、雨の中、色んなお店を覘いてまわりました。





この日の泊まりは、前日とは別のホテルです。
二日続けての洋食のディナーはしんどいので、素泊まりにして外で夕食を食べました。

この日の夜も、一晩中強い雨が降り続いていました。




最終日の朝、台風が近づき猛烈な風雨です。
本当はもう半日、軽井沢を観光する予定だったのですが、昨日までに大体周ったし、また、通行止めにでも遭って家に帰れなくなってはいけないので、早めに奈良に向かうことにしました。



国道を一時間ほど走って上田まで行き、上田の駅前の飯島商店でジャムを買いました。
実は、これも今回の旅の大きな目的でした。
ここのジャム、長男の嫁の実家からお土産に頂いて初めて知り、以来大好物になりました。

雨の中、上信越自動車道を西に向けて走ります。
長野自動車道に入り、南へ塩尻あたりまで下ってくると青空が出てきました。
どうやら台風はやり過ごしたようです。

中央自動車道の松川あたりまで来るとすっかり天候が回復したので、ここで高速道路を一旦下りて、りんごを買って帰ることにしました。
松川町はフルーツの町として有名です。



農協の直売所がありました。



安い!! うそみたいに安い!!!



りんごを大きな袋にいっぱい、梨(豊水)も大きな袋にいっぱい、茗荷と大葉をそれぞれ袋にいっぱい、これで千円札でお釣りが来ました。
しかし、これ、夫婦二人で食べ切れるでしょうか。

りんご畑が延々と続き、その向こうには雲間から南アルプスの山並みが望めました。
ここで途中下車して正解でした。

その夜、無事に帰宅しました。
悪天候に祟られましたが、それはそれで楽しい旅行でした。最後にいいことがありましたし。
軽井沢はもう一度リベンジするつもりです。

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