m-family の 「PHOTO 日記 」

身のまわりの出来事を、写真とともにゆるゆる綴っています。
うまし うるわし 奈良から発信しています。

チューナー

2008年10月28日 | 音楽




マナカナの姉、三倉茉奈さんはNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」への主演が決まって初めてギターを手にしたそうですが、短期間に厳しい練習をされたようで、初心者とは思えず、とても上手に弾き語りされていて感心します。

ギターは自前の物だそうですが、さすがに良い楽器で、ストラップやキャリングケースなども上等な物を使っておられて、マナさんの気合が伝わってきます。

ずっと気になっていたのですが、マナさんがギターを弾く場面では、ギターのヘッドという先っちょのところに何か金属製らしき物を取り付けてあるのがテレビの画面で見えるのですが、それが何なのか?
バンドの路上ライブの場面ではバックのリードギターの男の子も同じような物を取り付けているのが見えます。
流行のアクセサリーなのか、はたまた重さのバランスをとるおもりなのか、そんなはずは無いだろうなと不思議に思っていました。

そしたら、ほかの歌番組でほかのアーチストもギターに同じような物を取り付けているのを発見して、ギターの音に良い効果を及ぼす何かの装置ではないかとの結論に至ったのです。それで、「ギター_ヘッド_取り付け」でググってみると、判りました。違いました。
弦を調律するときに使うチューナーだそうです。知りませんでした。すっきり。
あれやらこれやら、色んなメーカーから出ていました。昔はこんなん無かった。

冒頭の写真は私がギターのチューニング(調律)に使っている440ヘルツの音叉です。これを机の角にコンと打ち付けてギターのブリッジ(駒)に押し付けると、A(ラ)の大きな音が鳴るので、ギターの第5弦をその音に合わせ、あとはその第5弦を基準に他の弦を調律していくという、昔ながらの、伝統的な、ある種職人技が必要な、アナログなやり方です。

昔からチューニングメーターといって針の振れを見てチューニングする装置はありましたが、今はデジタルになっていて、しかも楽器に直接クリップではさんでセンサーで振動を感知するのですな。知らんかった。

しかし、便利な道具でも私には使えないでしょう。ずっと、耳(音)でチューニングしてきましたので、目(デジタル表示)でやるのは私にはむしろ難しいことだと思います。


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