よほどの物好きでない限り、注射器からは逃げたくなるのが人間の心情だと思います。幼稚園でも小学校でも、予防注射となると悲鳴に泣き声が付き物。先端恐怖症とか、そういうレベルではありません。実際に針が自分の中に突き刺さってくるわけですから。
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ところが、先端技術はそんな恐怖をなくそうと研究が続いています。
注射針は恐怖なだけでなく、実際医療事故につながっているのも事実。注射針の使いまわしによるB型肝炎の広がりがニュースになったこともありました。
髪の毛の数倍ほどの太さしかないマイクロニードルとよばれる針は、蚊にさされるくらいのもの。ナノテクノロジーの医療分野として今後発展が期待されます。
血糖値を下げるホルモン剤「インスリン」はたんぱく質でできているため、内服薬にしても胃で消化されると効き目がまったくなくなります。今までは注射だったものを、これからは吸引式にして肺から吸収させる、それはそれでかなり画期的です。
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