2006年 5月31日 東証マザーズ指数情報
マザーズ指数 : 1370.70 (前日-56.85、-3.98%)
マザーズ指数はさらに続落。リバウンドどころか、大幅安で年初来安値を大きく更新しました。
通常の相場であれば、ここから大幅リバウンドとなるのですが、世界同時株安の影響もあり、簡単にリバウンド狙いの資金を投入できる状況ではありません。
値上がりはわずかに14銘柄。そーせいや、SDホールディングなど大幅下落からのわずかなリバウンドにすぎません。
明日から6月ということで、心機一転上昇を狙いたいものです。
- 値上がり上位銘柄 -
1位 アイ・シー・エフ (4797) 45,800 → 49,800 +8.73% S高
経営再建に向け、第三者割当増資と新社長を発表
2位 篠崎屋 (2926) 59,000 → 64,000 +8.47%
業績下方修正で1週間急落のあと、初のリバウンド
- 値下がり上位銘柄 -
1位 ザイオン(2338) 151,000 → 123,000 -18.54%
モバイル、インターネット技術のシステムを構築
2位 鉄人化計画 (2404) 122,000 → 106,000 -13.11%
カラオケ、ビリヤード等の複合型娯楽施設を展開
3位 ザッパラス(3770) 328,000 → 285,000 -12.50%
占いなど携帯電話向けコンテンツ
TBSの健康番組「ぴーかんバディ!」で白インゲン豆が紹介されてから2週間以上が経過。
体調不良を訴える人は多いことでニュースになりましたが、それでも食べ続けた人は多かった
のでしょうか。ついに入院患者は100人を突破したそうです。
ところで、この白インゲンの何が原因かというとレクチンという物質。糖結合性のたんぱく質で、加熱が不十分な場合には食中毒を起こすとされており、十分に火を通せば問題はないそうです。
厚生労働省の調査によると、5月22日までの報告では
摂取から発症まで2~4時間
症状は下痢や吐き気
ほとんどは大さじ2杯を2~3分炒って使用
というものが多くを占めているようです。
TBSでは、事態の重大さに、関係者の処分を検討中とのことです。
健康的になれるからといって、すぐにとびつく消費者もどうかとは思います。
フジテレビの長寿健康番組「発掘あるある大事典」で取り上げられたDHA。
新鮮で吸収のよいDHAを取り扱っています。
↓ ↓ ↓ ↓
DHAとは ドコサヘキサエン酸のこと。マグロのトロなど魚の脂に多く含まれています。体内で吸収されると血液を通じて脳細胞まで届き、脳細胞の細胞膜をやわらかくすることで、神経の伝達をよくすることが知られています。伝達がよくなるということは、頭の回転もよくなり、記憶力も上昇というわけです。
ただ、魚の脂身は非常に酸化しやすいのが難点です。魚を放置しておくと、独特の臭みがでてきますが、それは酸化した脂が発するにおいです。こうなってしまうと、DHAは「過酸化脂質」となっていて、むしろ血液をドロドロにしてしまうなど、体には悪影響。新鮮なうちに食べましょう。
サプリメントでとる場合は、酸素から遮断されるので、劣化を気にせず安心して食べることができますね。
2006年 5月30日 東証マザーズ指数情報
マザーズ指数 : 1427.55 (前日-23.25、-1.60%)
マザーズ指数は続落、昨日の大きな下げからのリバウンドが見られた銘柄は一部にとどまっています。
年初来安値をつけた比較コムとラクーンはリバウンド。タカラバイオ、LTTバイオもリバウンドです。
- 値上がり上位銘柄 -
1位 アドバックス (4749) 140 → 160 +14.29% S高
ホテル運営を柱に人材派遣
2位 ラクーン (3031) 122万 → 139万 +13.93%
オンライン問屋
下げすぎからのリバウンド
3位 タカラバイオ (4974) 372,000 → 422,000 +13.44%
ADA欠損症患者に対する遺伝子治療臨床データを米国遺伝子治療学会で発表
- 値下がり上位銘柄 -
1位 リアルビジョン(6786) 95,400 → 85,500 -10.38%
3次元グラフィックスLSIとその応用製品開発
2位 ネクストジャパン (2409) 52,100 → 47,300 -9.09%
レジャー施設「JJCLUB」の運営赤字を見直し中
村上ファンドは 阪神電気鉄道 株の50%以上を保有。
その買取をめぐって、阪急 と村上氏側がギリギリの攻防を繰り広げていました。当初、村上氏側は1株1200円での買取を要求していたようですが、そこからは大幅譲歩、900円台での最終調整とされていました。
そして今回、阪急側が930円を提示しました。村上氏側と合意したわけではなく、強行突破なようです。
阪神株は950円前後にありますが、TOBにしては異例の低価格TOB
最近のTOBといえば
バンプレスト2,600円に対し、バンダイナムコが3,450円
キリンビバレッジ2,900円に対し、キリンが3,350円
と、プレミアムをつけたTOB価格を設定し、TOB成立を確実にしようとしています、
それが、今回は現在値より低い価格設定。
どうやら阪急側が村上氏の足元をみたてのことのようです。
村上氏は純投資ファンドなので阪神株をずっと保有している意味はなし。
ところが、保有株をすべて市場に流してしまうと、株価大暴落はまぬがれません。
そこで、多少安くなっても確実な価格で買い取れる方法としてのTOB。
そこを阪急側がにらんだようです。
挑戦状をたたきつけられた村上氏。
今後、どうするのでしょうか。
よほどの物好きでない限り、注射器からは逃げたくなるのが人間の心情だと思います。幼稚園でも小学校でも、予防注射となると悲鳴に泣き声が付き物。先端恐怖症とか、そういうレベルではありません。実際に針が自分の中に突き刺さってくるわけですから。
ところが、先端技術はそんな恐怖をなくそうと研究が続いています。
注射針は恐怖なだけでなく、実際医療事故につながっているのも事実。注射針の使いまわしによるB型肝炎の広がりがニュースになったこともありました。
髪の毛の数倍ほどの太さしかないマイクロニードルとよばれる針は、蚊にさされるくらいのもの。ナノテクノロジーの医療分野として今後発展が期待されます。
血糖値を下げるホルモン剤「インスリン」はたんぱく質でできているため、内服薬にしても胃で消化されると効き目がまったくなくなります。今までは注射だったものを、これからは吸引式にして肺から吸収させる、それはそれでかなり画期的です。
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ルテインをはじめ、アスタキサンチン、ブルーベリーなどの
目にやさしいサプリメントです
2006年 5月29日 東証マザーズ指数情報
マザーズ指数 : 1450.80 (前日-59.66、-3.95%)
マザーズ指数は大幅安で年初来安値を更新。5日線は右肩下がりで下降トレンドと言わざるをえない状況です。
しかし、今日のおおきな下げでリバウンドしやすい状況です。押し目狙いのいい機会でしょう。
マザーズ市場の値上がりはわずかに13銘柄な一方、11銘柄が1割以上値を下げています。
比較コムとラクーンは年初来安値を大きく更新、業績下方修正で先週は連続ストップ安だったアイ・シー・エフも年初来安値を更新しました。
- 値上がり上位銘柄 -
1位 MCJ(6670) 58,000 → 63,000 + 8.62% S高
今期経常利益で84.6%増の20.4億円という見通しに今日も買いが集中しています。
午前中全株一致で売買成立してから押し目もありましたが再上昇、2日連続のストップ高。
2位 ぷらっとホーム(6836) 318,000 → 340,000 + 6.92%
法人を中心とした無償OS利用のサーバーやシステム構築
- 値下がり上位銘柄 -
1位 そーせい(4565) 207,000 → 172,000 -16.91%
多孔性ハイドロキシアパタイト微粒子製剤に期待がかかり連続S高。
午前中に大きく値上がりしたものの、急落。
2位 チップワンストップ (3343) 290,000 → 250,000 -13.79%
電子デバイスをネット上で販売
3位 ディー・ディー・エス (3782) 168万 → 145万 -13.69%
4位 ネットワークバリューコンポネンツ (3394) 590,000 → 513,000 -13.05%
2006年 5月26日 東証マザーズ指数情報
マザーズ指数 : 1510.46 (前日-16.32、-1.07%)
マザーズ指数は続落しました。5日線を行き来しながら、じり下がる状態で年初来安値に近づいています。
バイオブームでマザーズ市場を盛り上げたタカラバイオ、LTT、トランスジェニックは下げています・
ラクーン 、比較コム は年初来安値を大きく更新しました。
- 値上がり上位銘柄 -
1位 MCJ(6670) 53,000 → 58,000 + 9.43%
今期経常利益で84.6%増の20.4億円という見通しに買いが集中しています。
寄りからSで1,670株が成立。
2位 ディップ(2379) 149,000 → 158,000 + 6.04%
ウェブサイトにおけるの派遣求人情報を提供。
- 値下がり上位銘柄 -
1位 タカラバイオ (4974) 450,000 → 400,000 -11.11% S安
エイズウイルスに対する新薬期待で注目の的。
利益確定売りにおされて続落。
2位 LTTバイオファーマ (4566) 179,000 → 160,000 -10.61%
多孔性ハイドロキシアパタイト微粒子製剤の開発で週頭に盛り上がりを見せました。
しかし、決算の発表を受けて、さらに売り込まれ、続落。
この2つわかりますか?
国土地理院が発行する地図に新しく加わった地図記号です。一般公募で小中学生の作品が選ばれたそうです。
風力発電用の風車 と 老人ホーム、時代の流れで増えてきたことで必要性からの誕生ということです。
この2つをあわせて地図記号は全部で161。あなたはいくつ描けますか?
2006年 5月25日 東証マザーズ指数情報
マザーズ指数 : 1526.78 (前日-18.48、-1.20%)
マザーズ指数は反落。昨日の上昇分をほぼ埋める形となりました。5日線をやや下で元気はありません。
連日のバイオブームですが、今日はアトピー治療技術をうけてアンジェスが大幅上昇しています。
全体的に小さめな動きで値上がりは35銘柄にとどまっています。
- 値上がり上位銘柄 -
1位 シーフォーテクノロジー(4566) 219,000 → 233,000 + 6.39%
携帯・医療向け暗号化技術の開発
2位 アンジェス MG(2342) 597,000 → 625,000 + 4.69%
アトピー性皮膚炎の治療に「NFκBデコイオリゴ」の用途特許が日本で成立。
午前中S高まで急進。
- 値下がり上位銘柄 -
1位 LTTバイオファーマ (4566) 211,000 → 179,000 -15.17%
多孔性ハイドロキシアパタイト微粒子製剤に期待がかかり連続S高。
午前中に大きく値上がりしたものの、急落。
2位 アイ・シー・エフ (4797) 59,500 → 54,500 -9.17% S安
電子取引事業をDVD等流通からブロードバンド広告事業へ
06年3月期業績推定(連結)を大幅に下方修正、赤字転落に売り殺到。
3日連続のストップ安。