上場廃止になっても、会社がなくなったわけではありません。それどころか今でも10万人を超える株主に支えられているのは、東証マザーズを牽引してきたライブドア。
取締役選任に関する臨時株主総会は株主数の収容を考慮して幕張メッセで行われました。14時に開始したライブドア株主総会はフタをあけてみれば出席した株主は1794人。会場は閑散としたものでした。ライブドアポータルサイトと、提携USENのGyaOではネット上で生中継しました。山崎徳之代表取締役による陳謝と、平松氏らによる経営説明のあと株主質問は案の定の紛糾でした。とまることを知らない質問の嵐に、総会開始から3時間後に質問を打ち切り、野次と罵声が飛び交う中で議案の採決が行われました。採決による拍手は実にまばら。「株主総会をなぜ平日にするのか?」という株主質問のほうが大きな拍手があったようでしたが、振り払うようにすべての議案を強引に通過。USENの宇野社長をはじめとする新しい取締役を紹介し、株主総会は終了しました。
私はネットで中継を一部始終みていましたが、なんとも形骸的な株主総会で終わったような印象でした。
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