![]() | 図説 死刑全書マルタン モネスティエ,Martin Monestier,吉田 春美,大塚 宏子原書房このアイテムの詳細を見る |
最近この本を偶然手に入れたんだけど、あまりにも内容が重過ぎてページが進んでいない。
古来からの処刑の方法がこの本には書いてある・・・と同時に当時の刑罰の重みがひしひしと伝わってくる。
人間って、こんなに残酷になれるものなのかと思った。
中世ヨーロッパの処刑は、宗教がかりのものが大半のようだ。
古代中国の処刑はすごい、芸術の域にまで達しているんじゃないだろうか?
それにしても、処刑された人のすべてが本当に犯罪を犯していたのだろうか?
最近、中国で麻薬の密売で死刑判決を受けた人たちがいた。
中国が麻薬犯罪に厳しい国だということはわかっていたはずだ。
郷に入らば郷に従え、その国の法律を守る義務がある・・・自業自得としか言いようがない。
日本では死刑制度は賛否両論だけど、反対している人、あなたがの大切な人が惨い殺され方をしたとしたら、
黙って傍観してられますか?
こう思うと、死刑反対だなんて奇麗事を言ってられないでしょう。