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昨日は息子のやんやん、小学校最後となる運動会。
顔は精悍で足が速そうに見えるのに実は走りは苦手・・。でも応援団に組体操にといろいろ頑張ってとても良い運動会でした。
思えば1~3年生のころは団体行動が全然できなくて、運動会のダンスの時がもっとも見たくない時間でした。なんせ70人ほどの同級生のうちでたった一人立ちんぼ。動いたと思うと今度はしゃがんで砂いじり・・・。
なんでしないの?って聞くと「やりたくない」。なんでやりたくないの?って聞くと「面白くないもん」
確かに面白くないかもしれないど、それでもみんなやってるのに!
そんな息子だったけど、4年の時担任の先生が元気な男の先生になって、ガラりと変わった。
運動会の鳴子踊りが楽しく、応援団にも立候補し、とても頑張ってやりとげた。
その運動会を見たたくさんのお母さんから「やんやん君、今年はすごいがんばってたね」と声をかけてもらった。それほど運動会でちゃんとしないのが有名な子供だったってことですね(^^;
それ以後、本部役員(いわゆる生徒会)もやったし、今年もまた応援団をやった。
保育所~低学年の彼を知っている人はみなその変わりようにおどろく。
母の私もびっくりだ。あまりに学校になじまないので一時はフリースクールに入れたほうが良いのか、精神科に相談した方がいいのかと本気で悩んだけど、どうやらその時期は乗り切って今はとてもいいやつになってる。
来年から中学生。いったいどんな青年に育っていくのかな。