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さて顎関節の治療のためのマウスピースができて、2週間が経ちました。
使い方は簡単!寝るとき(もしくは1~2時間前から)はめる。それだけ。
だがしか~し!そのとっても簡単なことが私には出来ないのです。
いえ、はめるのははめるんですよ。ええ、毎日きちんと歯磨きをしっかりして、おっしゃ~っとばかりマウスピースを装着。
それなのに、ああそれなのに。
朝、目覚めるとそのマウスピースはなぜか口の中から忽然と姿を消してしまうのです。
びっくりして布団の中をまさぐると枕元にあったり、背中でプレスしてたり、それは思わぬところから発見されるのです。
おかしい・・。
最初の一週間は朝まではまっていたのはたったの1回。
次の2週間目で3回。なんという確率の低さでしょうか。
歯医者さんに「朝起きたらはずれてるんです」と言うと、先生はマウスピースをはめてみて、揺らしてみたり、ひっぱってみたりして、それがいかにぴったりフィットし、ちょっとやそっとじゃ取れないことを確認。
そして、「はずれたんじゃなくて、はずしてるんですね」と・・・。
あ~~はっはっはっはっは~!!!!
やっぱしぃ?
私だって薄々、いえ完全に確信してましたよ、自分で‘はずしてる’ってこと。
朝まではまっていると、朝起きてすぐ起き上がろうと首筋から顎にかけて力がかかっても痛くないのを実感できる。だから効果はあるんだ。多分。
でも、これだけ知らん間にむしり取ってしまってると、そうそう効果出んわな。
しかし、少しははめている感覚に慣れてきたのか、ちょっとは朝まではまっている確率があがっているではないか!
先生も「まあだんだん慣れてつけていられるようになると思うから、また2週間、様子見ましょう」だって。
というわけで、マウスピースの効果は、今のところ私の無意識の反抗(犯行?)によって不明です。
でもね、一回すごい決心して、「今日ははずさないぞ!」と力んで寝たら、夜中に何度も目が覚め、しかも2回もはずしてた・・(^^;
ようやく朝を迎えたときに、口の中にマウスピースがあるのを確認できたときはうれしかった~。
しかし、その日は眠くて眠くて、ぼんやりして、すごくつらかったです。
慣れてきたらマウスピースがはまったまま、しっかりと寝られるのでしょうかねぇ・・。
そして、私のアゴはどうなるのでしょうか。