夏〜はき〜ぬ〜♪

ケア施設の慰問演奏用の曲を決めようとママさんブラスの仲間と相談しておりました。
予定が6月末か7月頭くらいやし、夏は来ぬとかどーやろーと意見が出たところ、「ナツハキヌ？何？それ？」と若手のメンバーの反応が。
え？夏は来ぬやん、まさか知らんの？ってなって年寄りチームはびっくり。
30代半ばでは全く聞いたことも無いみたい。
それから気になってまわりの人たちに聞いて回ったら40歳以上でないとわからないらしい。

ウィキによれば最初に発表されたのは1896年とかなり前だけど、1979年と1982年にみんなのうたで流れていたそうで、比較的最近やんとワタシなんか思ってしまった。だけど、げ、38年前やん！
そりゃあ今30代の人にほわかりませんよね。

その後もちょいちょい、夏は来ぬ知ってる？って変な妖怪みたいに聞きまわってるけど、職場の同い年の人が「もちろん知ってるよー！」と言った後、「せやけどなんで夏はキヌなんやろな」と。

一瞬「来た」じゃなくて「来ぬ」と文語表現になっていることに対するハテナかと思ったけど、続いた言葉が「夏はアサやろー、アサの方が絶対涼しいやん」だって。

は？どゆこと？一呼吸置いて、ああ〜、そういうこと！

「絹」じゃなくて「麻」かい‼️

彼女、50を過ぎた今の今まで本気で「絹」やと思っていたらしい…。
楽しい職場です(^^)

やっと桜が満開になったとこだけど、楽しい初夏の歌のお話しでした♪