父のね、
精密検査の結果が出て、
とりあえず今は、
がんはありませんでした。
はぁ、気をもみました。
ほっとしました。
よかった。
今回のことで、また、
改めて思ったことは、
人の痛みに寄り添える人になりたい、ってこと。
当事者であれば、
俯瞰で見ることができる心の落ち着きを持ちたいし、
隣人であれば、
その痛みや苦しみにそっと寄り添える人でいたい。
たった一言が、
ひとを救ったり、
ひとを苦しめたり、
するよね・・・
薬を飲みながら、
経過観察となり、
本人は「めんどくさいなぁ」なんて言ってましたが、
夜、また実家に行ってみたら、
「ありがとな」って。
「ほっとしたね」って言ったら、
「おぉ、そうだな」って。
本人が一番不安で、いっぱいいろんなこと
考えただろうなって思ったら、
ほんとに、なんともなくてよかったと思いました。
帰り際、急にわたしの体の心配をしだす母。
そう、未だに
雨降りは傷が痛むのです。
今日もなんどかしくしくとね。
まぁまぁ、こちらはボチボチやっていきますよ。
年老いた両親にこそ、
元気でいてほしいものです。
よかった、よかった。