母方のおばあちゃんちに行くのが大好きでした。
子どもでも自転車で15分ほどで行けた場所だったので、
土曜日の午後など、
よく弟と母と一緒に行きました。
私の目的は、ねこちゃん。
おばあちゃんはとっても猫をかわいがってて、
時にはおじいちゃんが、
「ばあちゃんはわしのごはんより猫のごはんの方が先」
とボヤくほどでした。
母は、
「ばあちゃんは、死んだら猫の国に行くわ」と言って
笑ってましたが、
私は本当に一度は行ったんじゃないかと思ってます。
泊まる時は一緒の布団で寝ました。
猫ちゃんと一緒に寝るのが大好きでした。
なんだか、
おばあちゃんちの冷たいお布団の中で
「たま」や「ちーぼー」と一緒に寝てた時の感覚を
思い出しました。
とーーーっても懐かしく、
とーーーってもしあわせだった感覚。
そう、わたしにはこんなにも幸せな記憶がある。
幸せだ。
確かに幸せだった記憶。
ねこちゃんが大好き。
んー、理由はわからんけどね。