この日は、やや蒸し暑い雨上がりの夜で、ホタル見学にはまあまあの状態でした。風が吹く肌寒い月夜は活動がにぶく、光の乱舞は、あまり期待できないとのことです。ホタルが飛んでいる祇園川上流のダム近くでは地元有志のボランティアの方々が、道案内やホタルについての詳しい説明をしていただけますただ眺めるのもよし、知識を膨らますのもよし、でしょう。昨今、環境悪化が叫ばれるなか、ここ祇園川のホタルも、川の環境悪化で絶滅が危惧された時期もありましたが、昭和58年、ホタルの乱舞を「もう一度見たい」との気持ちで「小城源氏ボタル保存会」が設立、環境浄化や人工飼育に取り組まれ“蛍の里”が復活したそうです。最初は数人から始まった『保存会』だったと聞きましたが、そういった地元の方々の地道な努力があって、今のようなきれいな環境にもどりつつあるのでしょう。ただただ脱帽です
ma-macのデジカメでなんとか撮影しました。ホタルは夜空に何を描いているのでしょうか。優雅でゆったりと見えますが、実際はその一瞬を一生懸命に生きているんでしょうね。
詳しくはhttp://www.sagasubanta.com/sagayoyo/yokatoko/ogi/gion_gawa/にて。
もっと詳しく知りたい方はhttp://www.asobo-saga.jp/modules/auth/index.php/kokoiko/kk-25.htmlまで。
今年から、清掃協力金というかたちで環境美化に見学者も参加することができるようになりました。任意ですが、共感を得たma-macは100円、チャリンと寄付してきましたよ。
近くの須賀神社では、出店が出ており見学者でまあまあの賑わいでした。それにしても、きれいだったなあ。多くの人たちに見学してもらいたいなあと思います。そして自然の豊かさや美しさ、その反面、儚くてもろい一面も感じることができれば、悲しい事件もおこらないのではないかなと。ま、説教じみたようになってしまいましたが、少し薄暗い夜空の中、幻想的なあかりに包まれて、そんなことをボーっと考えていました
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