最近の夕暮れ。ふと気づくと空には鰯雲がたくさん広がっていました。大きな台風が過ぎ去ったと思ったら、めっきり涼しくなりましたね。すっかりと秋の風景。花も秋の花へと移り変わっていきます。
『いわし雲』とは・・・、「高積雲(こうせきうん)」または「巻積雲(けんせきうん)」という雲の、別の呼び方です。高度10キロメートルぐらいの上空にできる上層雲で小さな固まりがたくさん集まったように見える雲。昔からいわしの大量を知らせる雲と言い伝えられています。また、魚のうろこのように見えるため、うろこ雲と呼ばれたり、鯖の背の模様に似ているのでさば雲と呼ばれたりもします。
また、秋によく見られる雲なので秋の季語としても使われ、たくさんの句や歌に詠まれています。歌人、正岡子規は、雑誌「ホトトギス」の中で「春雲は綿の如く、夏雲は岩の如く、秋雲は砂の如く、冬雲は鉛の如し」と表現しました。
春・ふわっとした綿のような雲。夏・入道雲のもくもくとした、巨大岩のような雲。秋・空高いところに砂文模様のような雲。冬・鉛のような色の白い低い雲。・・・すごい観察力に感心します。
シロタエヒマワリ(白妙向日葵)。キク科(1年草)の植物です。学名は、Helianthus argophyllus Torr. et Gray。原産地は北アメリカで、高さが60~150cmになるようです。葉っぱに白っぽい細かな毛が付いていてビロードのように見えます。夏の花で、比較的長く咲くようなので初秋まで頑張って咲いています。秋空に映えますね。
そろそろ、秋支度をしないといけません。今年もあと3ヶ月ちょっとになりました...。
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ma-mac
たけきよ。
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