見出し画像

ものつくりにん(ma-mac)の生活

植木鉢つくりました


 芸術の秋に突入して、忙しいなか、創作活動に励んでいます。まずは、植木鉢の制作。お花を作ってらっしゃる知り合いのかたからのご要望で、植木鉢を作って欲しいという依頼があり、急遽、制作したものです。これにお花を植えて販売するみたいです。


 今回は道具作りから入りました。ダイソーに100円の木製の櫛が売ってあったのですかさず購入。木の質もよくお買い得でした。これを2つか3つにのこぎりで切断して角をヤスリで落とし、櫛目の道具が完成~安上がりですが、十分使えます。プラスティックでもいいのですが、模様をつけるときに曲がってしまうので木製のほうが良いと思います。


 まずは、カタチをつくります。ろくろでひいて、櫛目をサーッと廻しながらいれます。クルクルッという感じ。15個渡す予定なので少し多めに作ってと・・・・。


 少し半乾きになってからうしろをカンナで削ります。植木鉢なので穴もあけてと・・・・。削りは慣れないとけっこう難しいですね。


 成形の写真と見比べると分かると思いますが、底部分を削るとすっきりして仕上がったっていう気持ちになるから好きですなあ。あとは乾燥を待つのみです


 乾燥後、素焼き(850℃で12時間焼成)をして施釉(せゆう)したところ。施釉とは焼きものの色つけのことです。色のことを釉薬(ゆうやく)といいます。または「うわぐすり」とか「わくすい」ともいう。今回は緑色の釉薬をかけました。


 本焼き(1245℃で16時間焼成)が完成しました~。成形から約2週間。急いで作ったからなあ。けっこうきれいな緑色がでて満足なり~

 来週の金曜日に持って行く予定です。バザーでの販売なのでもちろん無償で提供します。かわりに物々交換でお花をもらってこよーっと

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

ma-mac
ですよ~
lilaさん、おひさしぶりです。

白い部分は櫛目の模様の部分が反射してそうみえるだけですよ。濃い部分は施釉の際に重なった(濃くなった)ところです。ひっくり返して、口縁部分から半分ほど浸しがけして、元に戻して高台部分から浸しがけしたので。釉薬の量が少なかったもので・・・。色はもともと織部釉なんですが、残った飴釉や石灰釉などを混ぜているので微妙な色になってます

 陶芸は新作をアップしようと思っているのでなかなかすぐに更新できませんねー。でもこれからもどんどん制作してアップする予定なのでお互いがんばりましょうー。
lila
私も欲しいこんな鉢!
http://blog.goo.ne.jp/lila24/
とってもステキです~。

色、形ともにいいですね。

このみどりの釉薬、織部とはまた違うんですか?白と濃いみどりのところは上から

ほかの釉薬をつけたのですか?

いいものを見るとすぐまねしたくなるので

教えてください。

ma-macさん、めったに陶芸upしてないので

時々のぞきに来るのですがいつもがっかり

しています。もっと載せてください。

いつも食べ物が多いですよね。食べるのが

大好きなんですね。

ma-mac
ネギにかあ~
家庭菜園用に使用する・・・・、それもいいなあ。ニンニク植えて、できたらラーメンにいれようよ
たけきよ。
植木鉢
ネギ植えるからくれっw
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「陶芸」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2019年
人気記事