異業種合同プロジェクト WiLL のもと、トヨタで開発された車がありました。
WiLL ブランド第1弾の車として2000年1月に発売されたのが WiLLll Vi でした。
コンセプトは「カボチャの馬車」で、特徴的な切り落とされた形状のリアウィンドウを持つ車でした。
トヨタ WiLL Vi 2001年1月~2001年12月
トヨタがチャレンジしたユニークな車たち 90年代後半~2000年代編
最近になってこの車とよく似た形の車が開発されたことが明らかになりました。それがこの車です。
シルエットが WiLL Vi と全く同じといっていいこの車の正体はというと、実はテイジン未来スタジオで展示中の帝人グループの素材を使用したコンセプトカー『PU_PA』(ピューパ)なのでした。
自動車用素材盛りだくさん…テイジン未来スタジオ
インテリアにトウモロコシ…テイジン未来スタジオ
フロントは三菱の i にも似ていますね。目が離れているところがナマズに見えなくもないですが...。
残念ながら、この車にはエンジンは積まれていないようですが、このままエンジンを積んで発売したら WiLL Vi のフルモデルチェンジとしても充分通用しそうなデザインですね。
「テイジン未来スタジオ」地図
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- 絵之本 桜 [2007年12月15日 20:39]
- 初めまして!
「ちょっと気になる車」から来ました。
WiLL Viって、マツダ(当時は東洋工業?)の初代キャロルにスタイルが似ている気がします。^^;
特にcピラーの処理なんかはキャロルそっくりだったりします。(--;
そんな感じですが、今後ともよろしくお願いします。
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