ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ブラインドテイスティング

2013年09月22日 | ワイン
覚王山ワインサロンの「STEP UP ブラインドテイスティング」に参加

白3種、赤3種をテイスティング



RIONDO PROSECCO EXTRA DRY リオンド・プロセッコ・エキストラ・ドライ
【生産地域】イタリア、ヴェネト州
【生産者】RIONDO リオンド
【ぶどう品種】グレラ100%
【収穫年】N.V.

マスカット、洋梨、パイナップル、白い花のような甘い香り。さっぱりはしていますが、シャンパーニュ方式ではない。酸は横に広がり、切れはそれほどないのでイタリア。イタリアならアスティ・・・でもアスティってもっと甘かったよね。プロセッコでした。確かに後味に多少苦味があります。でもプロセッコにしては美味しすぎます。

VIRGIN CHARDONNAY ヴァージン・シャルドネ
【生産地域】オーストラリア、南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレー
【生産者】TREVOR JONES トレヴァー・ジョーンズ
【ぶどう品種】シャルドネ100%
【収穫年】2011年

香りはノン・アロマティック、ニュートラル、果実の香りがなかなかしてこない、多少パイナップルやトロピカルフルーツの香りはします。ヴォリューム感があり、酸味は穏やかなのでニューワールドとは思いますが、シャルドネにしてはニューワールド特有の木樽のニュアンスが感じられないので何???やはりシャルドネでいいのです。オーストラリアでは木樽を使用しないシャルドネが最近多く作られているようです。

QUINCY LES NOUZATS カンシー
【生産地域】フランス、ロワール渓谷地方 AOC Quincy
【生産者】Domaine Valery Renaudat ドメーヌ・ヴァレリー・ルノーダ
【ぶどう品種】ソーヴィニヨン・ブラン100%
【収穫年】2012年

甘いピーチの香り、すごくミネラリー、酸はしっかりしているので、冷涼地域のアロマティックなワイン。アルザス・ゲヴュルツトラミネールと言いそうでしたが、なんか違う。ソーヴィニヨン・ブランですね。ロワールのソーヴィニヨンはハーブが前面に出るものが多いのに、これは後からくるので分かりにくかったです。

LORINON TINTO RIANNZA RIOJA ロリニョン・ティント・クリアンサ・リオハ
【生産地域】スペイン、リオハ地方 DO Rioja
【生産者】Bodegas Breton ボデガス・ブレトン
【ぶどう品種】テンプラニーリョ100%
【収穫年】2010年

赤いというよりは黒い果実の香りがして、酸味もしっかりしていて、タンニンはキメ細か。メルロの方に行ってしまいました(汗)

NEBBIOLO LANGHE ネッビオーロ・ランゲ
【生産地域】イタリア、ピエモンテ州 DOC Ranghe
【生産者】PRODUTTORI del BARBARESCO プロデュットーリ・デル・バルバレスコ
【ぶどう品種】ネッビオーロ100%
【収穫年】2011年

本日唯一正解

CHIANTI CLASSICO キアンティ・クラッシコ
【生産地域】イタリア、トスカーナ州
【生産者】FONTODI フォントディ
【ぶどう品種】サンジョヴェーゼ100%
【収穫年】2008年

これも酸味がしっかりあり、タンニンも緻密。色調も濃いのでこちらをテンプラニーリョだと思いました。未だにサンジョヴェーゼとテンプラニーリョの区別がつかないことが多い(汗)



Coulommiers クロミエ(牛乳製、白カビタイプ、イル・ド・フランス地方)
参加者のお一人から手作りパイ。すごく美味しい!どの赤ワインにも合いました。ご馳走さまでした。

小鳥さん、皆さん 有難うございました!

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