ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

フルカ峠越え

2013年08月15日 | ヨーロッパ・アルプス
旅7日目

おはよう!

朝焼けのマッターホルン


快晴!見事な姿!


7:45 ロビー集合

7:56 リッフェルアルプ → 8:15 ツェルマット

列車まで時間があったのでツェルマットの街からのマッターホルンを撮影


山は見る場所により姿が違うので面白いです。リッフェルアルプからは北壁が正面に見えましたが、こちらの方が先の傾きが大きく見えマッターホルンらしく感じました。

ツェルマット駅でグレッシャー・エクスプレスが停車していました。ツェルマット8:52発NO.902と9:13発NO.904


私達の乗車するNO.906はまだ掲載されていません。


8:40発ツェルマット・シャトルでテーシュに行き、テーシュからバスでアンデルマットまで行き、アンデルマットからグレッシャー・エクスプレスに乗ります。

ツェルマットからサン・モリッツまでずっと列車に乗っていると飽きてしまうようで、バスでの峠を通ってアルプスの風景を楽しんでからグレッシャー・エクスプレスに乗る行程を採ったとのことです。

8:40 ツェルマット → 8:55 テーシュ

テーシュからバスに乗りアンデルマットに向かいます。

ローヌ川沿いを上がっていきます。傾斜地にはブドウ畑


ローヌ氷河が見えてきました。


氷河から流れるローヌ川


テーシュから1時間50分くらい走ったところで休憩。「Hotel Glacier du Rhone」というホテルです。通常バスは峠を越える手前のホテル・ベルヴェデーレで休憩するようですが、この時期混雑しているのでもう少し手前のホテルになりました。

休憩後ヘアピンカーブをどんどん上っていきます。


先程休憩したホテルが眼下に見えます。


峠越えのヘアピンカーブ。ローヌ川も眼下に


ローヌ氷河


峠で停車しなかったのでいつのまにか峠を越え、ヘアピンカーブを降りて行きます。

谷の中にレアルプの街が見えてきて、鉄道と新フルカトンネルの出口も見えました。


粗くなりますが拡大


氷河特急の氷河という名前はこのフルカ峠を越えるときに眺められるローヌ氷河に由来しているようです。かつて列車はレアルプとオーバーワルトの間を約2時間もかかって峠を越え、その間車窓からローヌ氷河が眺められましたが、現在は新フルカトンネルを使って約20分で通過。従って列車はほとんどトンネルの中、しかも地球温暖化で氷河もかなり後退してしまったので、列車が通っていた頃の絶景は見られないようです。なるほど、だからツェルマットからアンデルマットまでは氷河特急に乗らなかったわけですね。

11:45頃アンデルマット到着

 

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