ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

ジャワ伝統舞踊 ラーマヤナ

2010年10月14日 | ジャワ
ホテルで休憩した後、今夜はジャワの伝統舞踊「ラーマヤナ」を観劇。

王宮近くの「Purawitasa(プラウィタサ)劇場」に行きました。

ここには半屋外のレストランがあり、まず夕食。西洋人のツアー客ばかりで、日本人というか、アジア人は私達だけかな。インドネシア料理のビュッフェですが、こういうところのお料理は期待できるものではありません。

20時からレストラン奥のオープンステージで舞踊が始まります。

「ラーマヤナ」は古代インドの叙事詩です。

主人公のラーマ王子は悪を倒すために人間界に生を受けた神の化身で、妻のシンタ姫、弟のラクシュマナとともに生活していましたが、シンタ姫の美しさに魅了された羅刹の王ラーヴァナが、黄金の鹿に姿を変えた魔術師を送り、ラーマ王子とラクシュマナが鹿に気を取られている間にシンタを拉致し、ランカーの王宮に幽閉してしまいます。

ラーマ王子はラクシュマナとともに、猿神ハヌマーンと猿軍の助けを得て、ランカーの王宮に攻め入り、ラーヴァナを倒してシンタ姫を救出します。シンタ姫はラーマ王子との再会を心から喜びますが、ラーマ王子がシンタ姫の貞操を疑った為、シンタ姫に燃え盛る火の中に飛び込み、身の潔白を示すよう要求し、シンタ姫はそれに従ったというお話です。

1時間半のミュージカルで、シンガポールのプラカナン博物館でラーマヤナの物語の紹介を受けていたので、予めストーリーは分かっていてよかったのですが、なんと眠くなってきて写真がかなりブレブレで恐縮ですが、大変綺麗な演出だったと思います。

悪のキャラクター


ラーマ王子、シンタ姫、ラクシュマナ


火を使ったパフォーマンス


最後に出演者全員登場




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