ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

里海邸 ~お宿~

2018年05月02日 | 茨城
大洗海岸にある全8室のお宿




玄関で靴を脱いだ後は履物なしで過ごします。

スリッパがないのは、お食事処や大浴場でスリッパが入れ替わってしまうのを避けるためでもありますが、お家の中にいるような感じを味わってもらうためだそうです。客室に室内用の足袋ソックスが用意されています。

ラウンジに通され、お茶とお菓子のおもてなし。
お菓子は餡子を紫蘇の葉で包んだものです。


ラウンジは3つに分かれていて、海側の席に座りました。

目の前は海が広がり素晴らしい眺め






ライブラリー


ラウンジではネスプレッソマシンもあり、コーヒーやハーブティーが笠間焼のカップで自由にいただけます。食後に出していただきました。

お部屋は3階の「広浦(ひろうら)」


和室10畳+リビングルーム+ベランダ(テラス)+半露天風呂の広々としたお部屋です。

入り口に桐箪笥


和室とリビング






水屋もあります。


ミネラルウォーター1本、お茶セット、お菓子が用意されていました。
冷蔵庫の中にはビール、アルコール飲料、ジュース、お茶、炭酸飲料等が入っていて、オール・フリー。
棚の中にはドリップコーヒーと笠間焼のコーヒーカップ

テラス


磯前神社の岩の上に立つ鳥居が見えました。


お天気がよければ素晴らしい朝日が見られるでしょう。

檜の半露天風呂


温泉ではなく、自分で入れなければなりません。自動湯止め機能が付いているので溢れる心配はありませんが、追い炊きが出来ないで、いちいち入れなければならずちょっと面倒。

大浴場は2ケ所あり、夜8時に男女入れ替えとなります。

ひとつはウッドデッッキがある木のお風呂、もうひとつは海との一体感を感じられる石のお風呂。

温泉ではありませんが、大洗磯前神社のご神水の水源である大洗山の湧水を沸かしたもので、気持ちのいいお湯でした。

小さな大浴場でしたが、8室しかないので混み合うことはなく、私が利用した時はひとりじめ出来ました。

海を眺めながらのんびり。

リラックススペースもあり、ビール、ジュース、冷水など冷たい飲物が用意されていて、湯上がりに嬉しい。

朝は冷たい瓶の牛乳が用意されていました。

このお宿は「田舎」がコンセプト。

スタッフの方々も洗練されているという感じではありませんが、丁寧に応対して下さいました。

素朴でぬくもり感じるアットホームなお宿でした。

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