カナダにいらっしゃい!

カナダ留学・クリティカルシンキング専門家。Canadian Prairie/EcoCabin在住。 

エッセイを書こう:でも日本式はタブー

2023-07-11 07:33:11 | 英語エッセイ

カナダやアメリカ大学留学を視野に入れている高校生・中学生のみなさん。

どんな英語準備をしていますか?

 

カナダから、カナダ・アメリカの大学レベルに届くための特訓を提供しています。

オンライン英語学習サイトのUX English;そして直接ビデオレッスンのあるカナダクラブ

カナダクラブ&UX English

そこに迎える新入生と話して、いつも驚くことがあります。

「今までどんな準備勉強してたの?」

   「オンライン英会話をしてました。」

オンライン英会話なるものほど役に立たない留学準備勉強はないですよ。

ただ単に受け身で講師のリードに沿い、簡単な答えをするだけ。

全くお金と時間の無駄です。

 

次はこれです。

「今までどんな準備勉強してたの?」

   「TOEFL塾でエッセイを習ってました。」

「ほぉ、どんな指導で何を学びましたか?」

   「フレーズを習い、それを使い書きます。添削は月に2回ほどで簡単にコメントをもらうだけです。」

 

フレーズ?

簡単なコメント?

しかも時々?

 

ものすごく日本的で、カナダやアメリカのエッセイレベルをまるで受験に出る「英語もどきWriting」と勘違いして教えているなと。

教える側も、自分でもエッセイなんて書けないんだな、と。

 

そんな生徒がカナダクラブのエッセイ指導を受けるやいなや

「こんなに細かく指摘し、直せるまでずっとリードしてもらったのは初めてです。」

「全部にわかりやすい見本がついているので、それに沿って進めるのがわかりやすい。」

「指導がめちゃくちゃ丁寧で、やっとエッセイとは何かがわかった気がします。」

「文法ミスの指摘もあるので、自分が何をしないといけないかがよくわかります。」

 

そこから、UXEnglishやカナダクラブのファンになってくれる日本の生徒たちが増えています。

やっと本物の英語が学べる〜〜!って。

 

じゃ、エッセイって?

英語のエッセイとは、もちろん、英語圏の大学レベルで通用するものでないといけないです。

日本人が日本式に勝手に考えてしまうエッセイとは一体どう違うんでしょう?

 

説明します。

 

エッセイはロジックそのものです。

論理的思考法に基づき、トピックをサポートする理由とその理由をわかりやすく説明するための具体例が必要です。

「概要のみ、曖昧、具体例なし、意味不明の長ったらしい英語の名詞の羅列」が特徴の日本式とは180度異なります。

 

例えば、カナダクラブで教えるエッセイの最初のレベルは、すべての基本となるExpository essay。

Expository Essayとは、テーマについてのトピックを自分で作り 

例えば:I don’t listen to people.

 

面白いトピックですが、これには英語の時制の真髄が含まれています。

現在形で’I don’t…’と宣言すること=「自分の方針として絶対しない」という意味があります。

そんなことも生徒は「わぁ!」と興味を持って自分のトピックを作ります。

 

その後は、”I don’t listen to people.”をサポートする3つの理由を考えますが、そこに完璧なロジックが要求されるのが英語です。 例えば:

1.People say boring things.

(だから人の話は聞かない。トピックをロジカルにサポート出来ています。)

2. Most people don’t use cool voices.

(ほとんどの人の話し方は面白くない。 これもロジックOK.)

3. They rarely have good news.

(聞いてためになる話はめったにない。笑えるほどロジカルです。)

 

生徒はまずここまでを作り、すべての理由がトピックをロジカルにサポートしてれば「OK! じゃ、次に進もう!」と。

 

その後は、まだまだエッセイなんて書けませんよ。

今度はそれぞれの理由をこれまたロジカルに説明する具体例、それも自分の経験・観察からの実例が2〜3必須です。

日本の生徒はすぐにGoogle してトピックを探そうとします。

しかし、検索で適当にみつけてもほとんどの場合、具体的でなく、トピックにも合わず、「これって自分で経験してないことみたいだね。Googleした?、指導者に突っ込まれています。

 

そこから、振り出しに戻り、自分の経験・観察をたどり、トピックからやり直し。

それほど、英語のエッセイには、自分の経験・観察が必須です。

そうでないと、ロジック無視の何を書いているのかわからない「日本式エッセイもどき」になってしまいます。

 

例えば、上記3番目の理由 ”They rarely have good news.” への具体例のサンプルは:

* about work (仕事の話ばっかり)

* about giving money (お金の話ばっかり)

* about your car problems (車が壊れたなどの不満が多い)

* especially adults (特に大人の話は面白くない)

*これらは自分の経験・観察からの実例で、実際のエッセイの中では短いストーリーとして書くことになります。

ここまでしつこく指導するのがカナダクラブ及びUX Englishのエッセイ指導です。

しかも、すべてのエッセイレベルには、指導責任者Robert McMillanのオリジナル見本があり、生徒はそれを追っかけるようにまねをしながら、自分の考えを当てはめていきます。

 

本物のエッセイ習ってみたいですか?

じゃ、カナダクラブかUX EnglishのEssay Basicsにいらっしゃい!

 

エッセイ習いたい方は日本にいっぱいいると思いますが、間違った日本式で時間を無駄をしているのをジリジリして眺めています。

いつまで経っても世界に届かない練習は止めて、本当のエッセイ学んでください。

 

そんなみなさんのために、7月8月中にEssay Basics半額キャンペーンもやってます。

出来るだけ多くの頑張る日本のみなさんに、本物英語エッセイを知るチャンスをと企画したキャンペーンです。

 

Come Join Us!

 

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