続々ホラーストーリーのようなデータが出現している大問題。
コラム「カナダ高校留学-州試験なしの大学進学を喜ぶのはちょっと待って」をより詳細にPodCastでお話します。
2年連続し、大学の合否を決める大切な州最終試験がコロナにより中止となっています。
つまり、難しい州試験なしで大学出願、合否が決まるというままごとのような大学進学プロセスが目の前で繰り広げられているカナダです、
従来は、例えばGrade12の学校の成績と州のGrade12試験の成績とを合わせたものが最終成績として大学に送られ、それが入学選抜の重要な基準となるのがカナダの大学入学方法です。
パンデミックのため、まともな教育不在の高校から、大学に向かう生徒たちが、今年の卒業生です。
しかも、本当の実力を測るGraduation Assessment Final Examなしで大学に入ってしまう生徒たち。
例えばオタワ大学に合格したGrade12のレベッカ。
「何も努力もしてないのでAがつく。こんな学校は大学への準備などになっていない。ここでAをもらっても、大学では通用しないことはわかってるのに。」
このようないい加減な評価をもらう生徒は、現実の実力と、評価との差に迷い、現実と自分の将来とが繋がらなくなる精神的不安状態に陥いると。
。。。。。。。(PodCastで詳細をどうぞ)
もちろん、大学も絵をこまねいているわけではありません。
どの高校がInflated gradesをつけているかの調査を行いリストを公表したり、選考過程に各高校のInflated率を加えたりしています。
そして!すごい資料を見つけました。
BC州各高校のInflated Gradeがどこまではびこっているのかのデータが並んでいます。
特に留学生〜〜〜とヨダレを垂らしている学区が軒並みひどいです。
学校の成績と、Diploma Examとの差が驚くほど大きい高校が並んでいます。
近日概要を公開出来ると思います。
どの高校が腐っているか、学費を払う価値がない!かが日本の親の目にやっとさらされますね。
今高校留学中、来学年Grade12のEnglishを履修予定の人。
一番貧乏くじを引いてしまいましたね。 EN10,11はパンデミックでほぼ教育なし。
ところが、じゃ〜んと来年には州試験が戻ってきます。
すでに州は日程まで決めているようです。
いくら高校でInflated成績をもらっていても、州試験はそうは行きません。
準備はいいですか。
これが高校留学の実態です。
ですから、あなたが優秀であればあるほど、カナダには大学からいらっしゃい!
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