セカンドライフでマシニマ(マシネマ)を作る。

インターネット上の仮想空間・セカンドライフでマシニマ(マシネマ)を作っています。SL内での動画作成方法を簡単に教えます。

コラム:あと3割の詰め……

2009年07月13日 08時04分14秒 | 一言コラム
※遊びで撮ったSS(スクリーンショット)。8mmカメラをショットガンを撃つポーズで持っています。(口が開いてるのはジェスチャーの最中なので)

また、新作の動画が完成しました。MeRMENの「虜」という曲が良かったので。今回こそ「マシニマ」と言っても良い作品が出来たかな、と思います。 http://www.youtube.com/watch?v=nByOfQ5hVjs
今回の作品と前の作品(R症候群)を作ってわかったのは、作り込みを丁寧にやることの重要性です。セカンドライフの中で動画を撮ること自体は簡単にできるので、早く完成させたいのと、楽しさもあり、サッサと作ってしまいがちです。見る人の気持ちになってみるとわかりますが、人は、どんなに制作に苦労したものを見ても「ふ~ん」と言うだけなんですね。簡単に作ったものなら……おわかりですね。

今までの経験から言うと、大体ワン・アイデアで全体の7割ほどは出来ます。以前は、このままでアップロードに至った作品もあります。でも、これは「面白い・凝った作品」ではないのです。あとの3割をいい加減にせず、悩みぬいて作った作品こそ、人に「これは?」と思わせるものではないかなと思います。正確に言うと2割は結構悩み、最後の1割は「すごい悩む」。たった4秒のシーンに丸2日悩む、なんてしょっちゅうです。なぜだか毎回そうなります。「あと3割の詰め」が重要なんです。

今回は、はじめ2ショットのシーンを入れてなかったのですが(下北沢SIMは重いので;;)旦那に見せたら「これは2ショットあった方がいいな」と言われました。確かに、そうなんですね。でも私は、こう思っていました。

「重いし、面倒くさいな~。それに、ああいうところで撮影してると人が来るし恥ずかしい。」

でも、そんな考えは「作品の良し悪し」には全く関係のないことで、むしろ余計な考えです。本当に良いものを作りたいなら、そういった人間的感情は捨てて、マシーンにならないとダメなのです。まあ、それで最後にロケをやりました。

その時の思いつきで、昔に貰っていた、バーテンダーアタッチメント的なものに「ライムを切るアニメ」が入っていたのを発見し、料理してるように動作させてみました。当時は使い方がわからず、捨てようと思ってそのままにしていたものです。今でも使い方は不明ですが、アニメだけ抜き取りました。あとは会話してる風の時の、表情の付け方を重要視し、ジェスチャーとリップシンクHUDの組み合わせで、上の画像のような表情を作ることができました。これだけでも、かなりの収穫だと思います。

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