「あの、ちょっと相談したいことがあるんですけど。」
と、不意にメールが来たのが5日くらい前。
相手は職場の取引先の男の子。どうやら最近お悩みのようで。
ヤツとは仕事仲間の飲み会でちょっと仲良くなったんだけど、
2コ下くんなのでアタシを「姉さん」と呼びやがる。おいおい、やめろよー。
で、お悩みは何かと思えば
「そろそろ男としてしっかりしたいんだけど、どうしたらいいか」
というなんとも抽象的なお悩み。
どうやら女にモテるためにはどうしたらいいかってことと、
それだけではなくて、大人としてしっかりしたいということを聞きたいらしい。
彼は見た目は真面目。外見はパッとしないタイプ(毒舌でゴメン)。
物知りで引き出しが多く、トークが上手。
友人は多いが広く浅い付き合いが多い。
今の仕事は好きな仕事ではない。
色んなものに興味はあるがコレっていうものはない。
そんな彼への処方箋。
もちろんアタシの独断と偏見によるものですが。
①何かにハマれ。
どんなことでもいいからハマるものを見つける。それに打ち込む時間をもつ。
仕事が嫌いな人なら尚更かな。
好きなことをしてる時の真剣な目は日頃の目ヂカラにシフトします。
②必ずしも「中身>外見」ではない。
人間、中身を磨くことは本当に大切。
だからといって外見を磨かなくていいということではない。
中身にも外見にも「ある程度の努力」は必要です。
③トーク上手はほどほどに。
トークの上手い人って、本気な部分が見えないことが多い。
巧みなトークは不必要なオブラートになりやすいのです。
女子としてはそこが不安になるのよ。
狙っている相手との会話ではメリハリをつけて。
つまり「自分を創れ」ってことです。そこから自信も生まれると思うし。
こういう相談をする人って、自分に自信がないのよね、きっと。
自信がありすぎちゃマズイけど(笑)
まぁ、自分のスタンスはある程度持っているべきだろうし。
昔から何かと相談を持ちかけられることは多いけれど、
いつも思うのは、アタシの回答がいつも自分に対する回答でもあるということ。
自分に言い聞かせながら答えてるのよね。色々と反省しながら(笑)
で、アタシもがんばらねば!ってところに落ち着く。
日々精進。