やっぱり水曜日といえば映画。
なんてったってレディースデーで1000円ですから。
というわけで、土曜日から公開している「ゲド戦記」を見て来ました。
ジブリ系アニメは好きなほうですが、今回は宮崎Jr.作品なので
どんな感じなんだろう???と興味深々でした。
素直な感想は、「…。」
もともと原作がシブい物語なので
やっぱり全体的に重いアニメになるのはしょうがない。
とは言ってもねぇ…。
宮崎アニメって、いつもどこかに軽快さがあるんだけど、
そんな軽快さはどこにもない…。ナウシカよりイメージは暗いと思う。
それに加えて絵が結構グロいの。コレはちょっとキツイ。
血生臭さやちょっぴりホラーを感じちゃう絵なのよ。
隣にいたお子サマなんて、怖がってたもん。かわいそうに。
話の内容からしても、完全に大人向けのアニメでしょうね。
アタシの場合、一度見たらもういいかもしれないな…。
リピはありませんね。DVDになっても見ないかもしれない。
だってホントに怖いんだもん。
いいお話なんだけどね。
ちなみにこの作品、もともと宮崎駿が映画化したくて
ずーっと前から原作者にお願いしていたらしい。
まぁ、息子に取られてしまった(!?)わけですが
アタシとしてはお父さん監督バージョンの「ゲド戦記」も
見てみたかったりするんですけどね。