牧場見学２０１０秋の陣 その６ ＮＦ早来編

事務所前で、「ございませんか～」のＮさんと遭遇。
他の会員さんをご案内し終わったところのようで、
「楽しい見学を～」とお声掛けいただきました。


今回、ご案内下さったのはＳさん。

とりあえず最初に確認したのは、レッドディーヴァのこと。
もし、まだ居残っているようなら面会ですけど、
できればもう脱北していて欲しかったので、
「２７日に無事、移動しました～」とのお返事を聞いて一安心。
その上、「移動直前には身体の使い方が格段に上手くなって、
バネのある走りができるようになった」とＳさん。
トレセンではまずはゲート試験合格が目標ですけど、頑張って欲しいです。


では、早速、馬見を開始～。



メインスルーの09（牡１歳・父：サムライハート）




馬体重：　469ｋｇ　　ロンギ場でダク１５分の後、
屋内周回or坂路で25～30秒のキャンター調整。
馬体は一切崩れておらず、線の奇麗な好馬体を維持。
今の時点で注文は何もないと、嬉しいお言葉を頂戴しました。
とても楽しみな愛馬です。
「お馬は値段じゃない」ってところを見せて欲しい～。




油断するとペロッと出てくる舌がチャームポイント。



プレインの09（牡１歳・父：ゼンノロブロイ）




馬体重：　459ｋｇ　　ロンギ場で乗り運動。
右後肢の包帯はぶつけて外傷したが、特に問題なし。
ただ、体質的に弱いところがあり、一日おきに、
調教とお休みを繰り返しながらじっくり進めているとのこと。
検討馬でしたが、厩舎のスパルタに耐えられそうになく、
こちらは見送り決定～です。



ジェイズジュエリーの09（牡１歳・父：アグネスタキオン）




馬体重：　466ｋｇ　　角馬場で乗った後、坂路でごく軽め（24秒くらい）の調整。
動きが奇麗で品があり、手先が軽い歩様。
馬体のラインも一切崩れておらず、相変わらずバランス良い好馬体。
右前の外に軽い外傷を負ったものの、とくに心配は不要とのこと。
ご案内のＳさんがボソッと、「楽しみだよな～」
っと呟いたのに期待が膨らみました～。




愛馬自慢にもう一枚。
この写真でも歩様の柔らかさが伝わりますよね～



アヴェンチュラ（牝２歳・父：ジャングルポケット）




馬体重：　490ｋｇ　　明日の便でしがらきへ移動予定。
デジママさん愛馬、アヴェンチュラは、さすがの馬体でした。
この後は、暮れの大一番に向けて調整されるようで、楽しみですね～。
いいな～。　牝馬クラシックの主役候補。
この仔に挑戦できるような愛馬の出現が待たれます～。



マーレーヒル（牝２歳・父：スペシャルウィーク）




馬体重：　469ｋｇ　　アヴェンチュラと一緒にしがらきへ移動予定。
新馬戦で悪夢の落馬事故に巻き込まれたマーレーヒルですが、
精神的にも、肉体的にも、ダメージから立ち直ったとのこと。
こちらもデジママさん愛馬ですが、復帰戦から楽しみですね～。



シシリアンブリーズ（牝２歳・父：ゼンノロブロイ）




馬体重：　469ｋｇ　　坂路で15-15とトレッドミルを１日おきに。
デジママさんとご一緒愛馬のシシリアン。
順調に行くか～っとみせると頓挫、の繰り返しです。
ま、これはアンヴァルトにも言えましたので、最終的に順調に行ってくれればネ。
首～背中～腰のトップラインに筋肉が足りない感じで、成長が遅いようです。
じっくり進めて貰って、少しでも良い状態でデビューできればいいなぁ。

※余談ですが、この首～背中～腰のトップラインに筋肉が足りないってのは、
　アルフライラと共通しています。
　あちらは、急遽の移動でちょっと戸惑いましたが、シシリアンはいつ頃かな～？



ケイティーズギフトの09（牝１歳・父：ディープインパクト）




馬体重：　380ｋｇ　　馴致の進み具合はショック？で聞き忘れました。（苦笑）
とにかく小っちゃい～んです。
体重のみならず、体高までも。
デジママさん、実馬を見てかなり凹んでおりました。
毛艶ピカピカのノーザンのお馬の中にあって、この仔だけは冬毛ムクムク。
小さくて、縫いぐるみのような感じで、
Ｓさん達も「癒されるな～」としか言えない模様。
私も、「これからですよ～」としか言えませんでした。
出資者の皆さん、あくまでも現時点での私的な感想ですので、お許しを～。



ドゥルセデレーチェの09（牝１歳・父：ディープインパクト）




馬体重：　400ｋｇ　　馴致で背馴らしの最中。
またまたデジママさん愛馬。
こちらも小柄ですが、ギフトを見た後なので、素晴らしく見えました。
正直、ＮＧ認定厩舎じゃなければ…その場でポチしても良い感じ。
でも、ここは私的に「無理」なので、泣く泣く諦めます。
Ｓさんにしつこく、「今からでも変更したら即日満口ですよ？」と、
結構マジに言ってたんですけど、冗談ととられてお終い。
ま、そうですよね。



午前中の見学、そして愛馬の見学は以上でお終いです。


お昼は、夏の見学の時にＮ尾さんに教えて貰った「そば哲」へ。




鴨せいろは、キノコと野菜の天婦羅がついてボリュームたっぷり。
鴨の出汁が出た、付け汁も美味しかったです。




厚焼き卵も頼んで、皆で突きました。
こちらもフワフワで美味～。

確かに「本店」よりず～っと空いていて、お蕎麦もすぐに出てきたし、
この場所にあってくれると助かるな～とつくづく思いました。
ただ、一緒の敷地にあった筈のパン屋さんとイタリアンは店じまい？
お客さんが少ないんでしょうね。


牧場見学２０１０秋の陣　その７　早来ファーム編　へ　続く