牧場見学２０１０秋の陣 その５ ＮＦ空港・後編

野戦病院を抜けた後は、楽しみな１歳馬達です


スルーレートの09（牝１歳・父：ネオユニヴァース）




馬体重：　402ｋｇ　　ロンギ場で３０分のダク調整。
気性がきつく、人を振り落とそうとするらしいです。
来週あたりから、外の馬場へ連れて行って乗ってみるとのこと。
が、この仔、素晴らしくバランス良い馬体に成長していました。
脚元も丈夫そうで、洋吉先生のスパルタにも耐えられそう。
ご一緒のデジママさん、アーネストデザイアに続いてお買い上げ決定～。
ま、まだまだ様子見可能ですから、ギリギリまでお悩み下さいね～。




キャロットの販促に貢献～　　正面の写真もどうぞ
顔も可愛くて、後はもう少し馬体を大きくして欲しいな。



ゴレラの09（牝１歳・父：ディープインパクト）




馬体重：　389ｋｇ　　角馬場調整。　じっくり基礎体力を養う方針。
動きは良く、乗り味も抜群とのことで、クラブ馬は滅多に預託されない
Ｃ－５厩舎に入っていました。（ちなみに３冠牝馬アパパネと同厩舎）
検討馬のこの仔は、とにかく小さいのがネック。
ただ、馬体は独特の雰囲気があり、気品も感じました。
ちょっと気になったのは、いわゆる「カケス」で、顎が小さいこと。
たくさん飼葉が食べられなければ、あんまり大きくなれないですよね？
しばらく成長を見守りましょう～。




歩様は柔らかく、全身を使って歩いていて好印象でした。



デルフィーネの09（牝１歳・父：サムライハート）




馬体重：　469ｋｇ　　角馬場調整。
敏感なところがあるこの仔は厩舎内での見学に。
ご一緒に出資しているデジママさん、前回の更新された馬体に
期待が膨らんでいましたが、「どうして厩舎内？」と不安そう。
でも、大丈夫ですよ？
夏の見学時、ジャバルターリクは外で見れたのに、
トルバドゥールは「アブを気にするから」と厩舎内見学でした。
できれば外で見たいのは山々ですけど、気にする必要もないでしょう。
とにかく、身体の使い方が上手いとお褒めのお言葉。
黒光りする馬体は、薄暗い厩舎内でもピカピカで、期待が膨らみました。



厩舎を変えて牡馬４頭。


グレイトフィーヴァーの09（牡１歳・父：ディープインパクト）




馬体重：　453ｋｇ　　昨日、初めて坂路に入った（22秒くらいの軽め）。
見学時は始終チャカチャカしてましたが、歩かせると返しの良い歩様は健在。
身体が柔らかく、運動能力は高そうに感じました。
このまま順調に、お願いしますね～。



ファインセラの09（牡１歳・父：キングカメハメハ）




馬体重：　432ｋｇ　　ロンギ場でじっくりダク調整。
順調なら再来週から角馬場へ入れて調整予定とのこと。
この仔は、ある１方向へ動かそうとすると、「梃子でも動かない」構えを見せます。
愛馬の見学で、お尻を押される愛馬を見たのは初めて。
どうも調教馬場がある方向へは「厭々」をして進まないみたい。（苦笑）
「頑固なんですかね～？」と尋ねると、「まぁ、頑固ですね～」っと。
ただ、学習能力は高いので、一度ビシッと怒れば、悪さをしなくなるとのこと。



ピンクパピヨンの09（牡１歳・父：シンボリクリスエス）




馬体重：　469ｋｇ　既に坂路に入って順調に登坂中。
検討馬のこの仔は、本当に見栄えのする好馬体。
本当は、ブログにアップしないで、少しでも様子見期間を伸ばそうという
セコイ考えも浮かびましたが、これは我慢できそうにありません。
ってことで、先程、ポチっと行ってしまいました～。
厩舎長さん曰く、「とにかく抜けている」（出た～、殺し文句）
坂路の調教を上から見れば、どれがパピヨンか、すぐ分かるっと。
「動きが違い過ぎるからね～」　はい、もう白旗です～。
デジママさんと二人、鴨がネギ背負って飛び込みました。
またもや因縁の「シンクリ産駒」ですけど、もう気にしな～い。



ノーザンプリンセスの09（牡１歳・父：ハーツクライ）




馬体重：　409ｋｇ　　週２回、屋外直線坂路で20秒まで進んでいる。
気性的にネジが外れている産駒が多いノーザンプリンセスの仔で、
こんなに気性が素直な仔も珍しいと。　（本当かな～？）
運動中の乗り味も良く、道営戦から勝ち上がって函館のレースに挑戦したいと。
もう少し、大きくなってくれれば言うことなしなんですけど、楽しみですネ～。



総勢１５頭のＮＦ空港の見学も無事、終了。
お次はＮＦ早来です。


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