にもかかわらず笑う in Berlin 第2章ー ときおり日記

6月2日。一生けんめいダラダラ宣言。

土曜日夜10時前の空。
かなりのフラフラ度。

このあと最後のミッション「パオロさんちの文化人会」みたいなのにちょこっと顔を出し,帰宅(23時半)。


ゆっくりしたいなと思っていた土曜,実は3つ予定が入っていた。

全部キャンセルか....それとも3つのうち1つだけどれか行くことにして,ほかキャンセルするか..とか喉イタ頭イタ抱えてずいぶん弱気で迷った午前中。
結局どれにも参加することに( ^∀^)。


1つ目は「這ってでもいける魚屋」さん3周年記念会!

「10時からおいでよー,食べ物なくなるし!」って言われてましたが,朝ぐずぐずしていたので,だいぶ遅れてから「おめでと〜ございま〜す」。


わあ。

人がいっぱいです🎵


「お魚屋さんのパーティって,マグロ解体ショーしか思い浮かばない」って何人かに言われてましたが,マグロ解体ショーはなかった( ^∀^)。

「サラダとケーキ以外は全部オレが作ったんやで」とイキイキ話すお魚おじさんは,昨晩寝ずの準備で大変だったというけど,それを微塵も感じさせない(笑)。


店内入れずに,入り口で賢く待つミニピンくん↓。

3年ってどうでしたー?って聞いてみると...


「めちゃ早かった。でもこの仕事してるときはいつもご機嫌やって嫁さんに言われるよ」って満面のスマイル。

パエリャとタコの焼いたのが美味しかったです。
ご馳走様でした〜,これからも頑張って!


2つ目ミッションは,2階のナジャさんが中心になって企画した「ガザで亡くなった子どもたち14,000人を追悼する会」。

旧東ドイツ時代「子供の日」だった6月1日に合わせて開催。


朝の9時から深夜0時まで,参加者が順に亡くなった子どもたちの名前と年齢を30人ほど読み上げます。

ベルリン各地から集められた子どもの靴は,ガザに寄付するんだとか。


ゆっくり靴の周りを歩くのは,犠牲になった子どもたちの名前が書かれた布を羽根にした天使さん。

ベルリンの街のど真ん中で行われたこのイベント。
周りの喧騒をものともせず,みんな静かに犠牲者の子どもたちの名前に耳をかたむけてました。


夜の9時前。
すでに6,800人くらいの名前が読み上げられていました。
名前とともに「1歳」とか「2歳」とか年齢を伝えるのですが,心がひたすらに痛い。

会ったことも話したこともない子どもたちだけど,みんな亡くなったんだと実感する。
ベルリンでワタシたちがその貴いお名前を呼ぶ。
悲しい。


「日本人で参加してくれたのはmadomomoたちだけ。ありがとう」って言ってもらいました。

声がカスカスでごめんなさいね。
だけど参加できてよかったです。


こういう行動を起こす人たちってやっぱりすごいな。

そしてこの戦争はやはりすぐにでもやめさせるべきだ。
改めて強く思いました。


さて。
そんなわけでして。

本日,日曜。
本気で心身ともに疲労しております。


🐿️も来ないし( T_T)\(^-^ )。

そうだね,クロウタドリさんよ,ご来店ありがとう。
今日は真剣にダラダラするよ。




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