まえのりちゃん、読み聞かせとかもろもろ。

田んぼのことや、小学校での読み聞かせ、たまに仕事の事など書いています。

八十八夜

2023年05月07日 | 薬草

2023年の八十八夜は5月2日だったそうです。

全く余裕のない連休。。。有難い事に、お仕事でほとんど過ごしました。
子供ももう大きくなって、自分たちの活動があるので
ほとんど手間もかかりません。ご飯作ってくれる事すらあり助かります。

GWが終わりかけた頃ようやく通常運転に近づき始め、
何十年と摘まずに放置している我が家のお茶の木をみに行きました。
4月に見た時には、なんと鹿に食べられてしまい、ほとんど新芽がなくなって
今年はダメかと思って諦めていましたが、新芽がさらに出ていて!!

綺麗な所を摘みました。
私には植物を育てる才能が全くないので、
勝手に生えている元気な植物の力をいただくのが向いていると思ってます。
お茶の木も、何十年もここに生えていて、誰も手入れしてないけど
こうして毎年綺麗な新芽をだしてくれています。
ありがたく、いただきます^^

ほとんどのお茶の木を伐採してしまったそうで、
わずかな2本の木から摘んだのは、100gたらず。

綺麗にあらって、2分ほど蒸す。キッチンペーパーの上でよく揉み、
油気のないフライパンで弱火で温め、揉むを3回ほど。
ざるにあけて、扇風機の風をあてて乾かしました。
不完全な乾燥なので、本当に新鮮なうちだけの楽しみです。

かなり高級なお茶という感じの、さわやかな香りと甘味。
苦味や渋みはわずかです。そんなに濃く出ないですが、
カフェインの量は多めかもしれないですね。

もう少し余裕あったら、そこらへんに自生しているお茶の木も
摘みにいくんですが。。。そういうのは、もう少し余裕ができてからの
お楽しみにしておきます^^

 


読み聞かせ1年生!

2023年03月02日 | 最近の事

今年度はなくなったはずの、小学校の読み聞かせですが、
諸事情により再開しました。
3月は、2回の読み聞かせがあります。
メンバーが12人なので、各自、月に1回、
どこかの学年で読むことになっています。

急なことだったので、交代なんかもあって、1年生の担当になりました。
なに読むかな。。。。といろいろ考えたのですが、
借りに行く暇もなく、手持ちの紙芝居を読みました。

この紙芝居。
教育画劇のものですが、表紙の絵があまりに渋すぎて、
敬遠していたのです。実際に読んだのは初めてです。

数年前にお知り合いになった、福知山紙芝居同好会の前会長さんより
譲り受けた紙芝居なのです。他にも、いくつかの紙芝居をいただきました。

親交のある画家やイラストレーターの方に、紙芝居の制作を依頼され、
地元に伝わる物語を、ボランティアで出張実演されているという
すばらしい団体さんなのです。
以前、私も紙芝居をご依頼いただき、制作をさせていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/maenori3/e/400f8e229ff9c561a37508da64d66617
そこから、前会長さんと親交があり、お宅に遊びに行かせていただいた時
「たくさんオリジナルの紙芝居があるし、もう市販は使わないので」
と、いただいたものなのです。

私も、オリジナルをどんどん作りたい所ですが。。。。
仕事の方が優先するのでなかなかです。
こうして、捨てる神あれば拾う神あり。。。
うちに来て、大活躍なのでした。

1年生の子供たちといえば、
私が入るなり「紙芝居や!!!やった〜!」と大歓声をあげてくれ、
みんな集中して最後まで見てくれていました。
いっすんぼうしのお話、知ってたかなあ?
読み終わったあと、みんなに聞いてみたかったのに、楽しくて、
忘れて帰ってしまいました。
昔話を知らないで育つ子が、多いです。絵本に頼らなくとも
動いたり反応する娯楽がたくさんあるし、親も忙しいです。

でも、こうやって紙芝居で昔話を読むと、ダイレクトに
楽しんでくれている様子をみて、
「その時間、誰かが自分たちのために語りかけてくれる」ことって
やっぱり大事だよな〜と、自己満足に陥るご機嫌なおばちゃんでした^^


凹2

2023年02月14日 | 絵本

1月に入ってから、今年度の小学校での読み聞かせ活動が中止と決定しました。
当然これだけコロナの感染拡大があるので、児童、ボランティア双方の
安全を考えればもっとも、と言いたいのですが。。。
学校側の事情で(詳しくはわからないけど)外部からのボランティアの
受け入れに、手がまわらないと言う事みたいでした。

コロナ禍という事で、メンバーで集まる機会もなくこの3年を過ごしている間
イレギュラーな対応や突然のメンバー変更や中止の連絡等、
また学校からのご提案もありオンラインでの読み聞かせに挑戦したりと、
役員さんには通常に増して大変な3年だったと思っています。

来年度からは、いつもの様に、地域のおばちゃんがもらえる10分間
子供たちが何も考えず のんびり楽しめる時間を。
私たちも楽しく活動ができればいいのになあと願います。
ボランティアの誰かに決定権もなければ
誰に責任があるわけでもないんですが
活動がなくなってしまっていてちょっと凹みます。

気持ちを切り替えて、こんな時こそ、次の活動に向けて
新作の紙芝居を作る時間にしたいです。。。

通常であれば、2〜3月は年度末に納める仕事で
年間で最も忙しい時期になるのですが、
今年は前倒しで早めに進行して納品が完了したものや、
年度縛りがないお仕事が多く、ありがたいことにピークが過ぎました。
12月から2月初旬にかなり大変でしたが、今お預かりしている仕事が
例年の1/3程度という感じです。

昨年からギャラリーのオーナーさんとお話をして、11月には個展を
開催させていただく事になってます。
ぼちぼちに、準備も初めていかないと間に合いません。
嬉しいことに、私の開催する11月に続き、12月は友人が押花作品の
個展をされると聞いて、何かコラボ展示ができないかと
一人でワクワクしています。

この数日、書けないことも多いけど、どうも気分が塞ぎこむことが
多いので、気持ちを上向きにシフトしていけるように
ちょっと休んだり、集中して創作する時間を作ったりの工夫はいりそうです。
失敗もいろいろあるけど、それもチャンスかもね^^

今日の午後は、おやすみ。
写真は一昨年、裏庭のお茶を刈り取って初めて作った紅茶に
乾燥なつめ、クコのハニーワイン漬を入れたオリジナルティー。
寝かせてみたけど、色も香りもそんなにありません^^;
今年の春に、紅茶作りリベンジしたいです


2023年02月05日 | 最近の事

このところ、『凹む』ということに無縁だったのですが
久しぶりにちょっとモヤモヤしています。。。

フリーランスで仕事を始めて、気がつけば7年とか経過しています。

紙媒体のデザインの仕事がメインですので、
印刷会社に外注は、切っても切れないのです。

いくつかの外注の印刷業者の中で、ほぼメインで使っていた印刷会社N社。
遡ると、4年半ほどのお付き合いでした。
配送もゆうパックで配送時間が読めるのと、印刷用紙の品質が良い、
印刷色もわりと安定していたのですが。。。。

この半月の間に「これは明らかに印刷不良」と思われる印刷物が
2回も納品されてきました。
これまでに何百回と発注してきましたが、特に大きな問題もなく
安心して使わせてもらっていただけに、
先々週に届いた印刷物をみて
「さすがにこれは、お客さまに恥ずかしくて持っていけない」
と電話で問い合わせをしたところ、窓口の女性も
「たしかに。。。これは。。。上司に確認して折り返します」
と、おっしゃったものの、
「上司から、許容範囲内との回答で、今回に限り、割引価格で刷り直します」
との回答でした。。。。明らかに、印刷不備レベルなのに。。。

そして、すでに発注をかけていた三つ折りパンフレットも
次の週に届く。。。「なんじゃこりゃ?!」
色がおかしいというレベルではないので、続け様に問い合わせたら
クレーマーと思われるかもな;と思いつつも連絡すると、
やはり「許容範囲であり、当社はJapan colorを採用しており・・・」
誇りをもって出荷されているとのことでした。
再印刷も返金も、対象外だそうです。家庭用のプリンターでインク切れかけても
こんなにおかしな色ででたら故障だと思います。
私はこんな印刷物を、お金をいただいているお客様に持っていくのは
恥ずかしいです。
お客様には事情を説明して、他の業者で再印刷するお時間をいただきました。
もちろん、N社の印刷物はゴミです。短納期で別業者で再印刷という損害。

食べ物屋さんのパンフレットなので、写真のお食事の色がひどいと
もう話になりません。
写真は、印刷物の同じ部分を撮影したものですが、


上が当該N社の印刷物。真ん中がウチのPSプリンタで出力したもの、
下が別の業者に短い納期で発注した印刷物。
これまでの実績で、うちのPSプリンターの印刷シミュレーションに
大きなずれはないという事も、当然ですが印刷機にはそこそこ癖があり、
同じデータでも印刷機が変わったり、その日の湿度などによって、
若干の色の差が出ることも分かっていますよ。
でもね。。。。これは、本当に「許容範囲」なんでしょうか?
自信を持って、これを許容範囲とする印刷業社は、信頼できません。
これまで4年半はこんな風に思ったことなかったんですが、とっても残念です。

 


よく降りました。

2023年01月29日 | 最近の事

近所に住んでおられる猟師さんに、前からよくしていただきます。

猟犬の子を飼い、外を歩くようになり、薬草にめざめ、
獣害の深刻さを知り、その目で米を作る。

自然に対する色々な興味が湧いてきて、猟師さんからも
さまざまな事を教えていただいたり、自然の恵もたくさんいただいたり。

猪の捕獲が最近少なくなっているそうで、シシ肉はとても貴重だそうです。
ジビエを扱う食肉店などでも、びっくりするような高額ですが
お正月に旅行にいったお土産のつまらない駄菓子をいつものお礼にと
持っていったら、貴重な猪肉をきれいにスライスしたのをいただきました。

久々に、家族が早く揃ったので、ぼたん鍋にしました。
臭みもなく、味が濃厚で。。。こんなに滋味溢れるお肉をいただいて
感謝です。あっという間になくなりました^^

それにしても、よく降りました。
家の前には雪の壁ができています。