こんにちは、ツマです。
失業中で暇なオットは、相変わらず早起きだというのに、
毎朝の洗濯という大事なミッションを忘れるようになりました。
コレはマズイ。
何か刺激を与えないと、
友達もいないオットはどんどんぼぅっとなりそうで恐ろしいです。
今日はそんなオットの受傷後の趣味の話をちょこっと。
事故から2年経った頃だと思います。
出来なくなったマラソンや登山に代わる趣味がないかなぁと探していて、
ふと大学時代にグリークラブに入っていた事を思い出しました。
そこで、市民合唱団とプロが一緒になって開催する第九を観に連れていきました。
その頃何もする気にならないでいたオットが、第九を楽しんだ直後、
「来年は舞台に立つ!」と言い、早速入団しました。
ただ、フラフラ安定しない身体であの階段になってる舞台の上で立ったり座ったり出来るのか、
頭はしょっちゅう無意識でガクンと落ちてしまうし、ドイツ語の歌詞を覚えられるのか、
毎週家から1時間以上かかる練習場所までどうやって通うのか、
新しい人との会話についていけるのか、
ハードルはたくさんありましたし、心配でした。
そんなこともまぁ、超絶ポジティブ前のめりオットは何やかやで乗り超えて、
晴れて一年後、周りの皆さんに助けられて舞台に立ちました。
ツマはオットが舞台から転げ落ちないかばかり気になって気になって、
最後のカウントダウンくらいしか楽しめませんでしたがね。
本人大満足でした。
相変わらず友達は1人もできませんでしたが、
それから3年続けて舞台に立ちました。
残念ながらコロナで第九の開催は中止、3年程練習もなくなりました。
ようやく再開した時にはオットは眩暈で倒れ、
服薬していても完全には眩暈はなくならず舞台に立つのは諦めました。
無職にもなったし、何か人と関わりながら楽しめる趣味、また新しく探しております。
そうでないと千回は観たであろう「キングダム」の映画を毎日毎日朝から観続けるんで。
毎回新鮮に反応して楽しめているオットはそりゃ良いでしょうけれど、
ツマはもはや劇中の台詞覚えるどころか、どこでオットが泣いて、
どこで「今のすごかったね」とか「テンちゃんは実際はお爺さんなんだよ」とか
「いやぁ大沢たかおは、ハマり役だね」とか、オットのセリフ?まで覚えてますからね。
コレ、地味に大分ストレスです。
では、また。