
ここイギリスの祝日はえらく少ないことについては以前も記事に書いたことがありますが、そんな数少ない貴重な祝日のひとつイースターについての今日はお話です。
基本的にこのイースターは毎年日が変わります。というのも、キリスト教にまつわる祝日なのでそのカレンダーに沿うからです。中国のお正月と同じ感覚ですね。ちなみに今年は3月21日(GoodFriday)22日、23日(Easter)24日(EasterMonday)の4連休でした。
そして、このイースター近くになるといたるところで”イースターエッグ”というものが見られます。これはチョコレートで出来た卵なのですが、大小様々、イースターにこれらを人々の間で贈るという習慣がイギリス(欧米の文化)にはあります。
では、なぜ卵なのか???という疑問がわいてきますよね・・・調べました(笑
”イースター・エッグ(英語:Easter egg)とは、復活祭(イースター)の休日もしくは春を祝うための、特別に飾り付けられた鶏卵である。正教会やカトリック教会などでは、復活祭の礼拝中に、卵の祝福(成聖・祝別)を行う。
卵を飾る習わしは、キリスト教および復活祭よりもかなり古くから存在する。卵とウサギは、古来より豊壌のシンボルだった。ユダヤ教の過ぎ越しの祭の正餐(セーデル・シェル・ペサハ)では、塩水で味付けをした固ゆで卵が、エルサレムでの新しい命と信仰のシンボルとして食べられる。”
というわけで、今もこのナラワシが残っているってわけですね。
しか~し、ここ一週間のイギリスの冷え込みは半端ないので、とっても凍えている私ですが、なんとイースターホリデーの間に雹や雪がブライトンでも降りました、このイースターを境に徐々に春を迎えるイギリスではあります。って、この分だとまだまだ春は程遠いですね(笑