英国のロックバンド“TheWho"が1973年に発表したLP“QUADROPHENIA=四重人格"をベースにした若者たちの暴走、愛、挫折などを描く青春映画(1979年公開)「さらば青春の光」(英題はQUADROPHENIA)はかなりのお気に入りです!!!(渡英の際持参しちゃいましたから(笑))そしてこの映画があったからこそブライトンに住んでいた人、少なくないのでは?!
この映画では、音楽はもちろんファッションも十分に楽しめます♪この当時のフレッドペリーかなり素敵なんでとにもかくにもモッズファッション・・・満喫してください!
さてさてここで「モッズ」とは?
”ロンドン近辺で60年代に流行した音楽やファッションをベースとした若者文化で、そのライフスタイルは、例えば、夜はファッションを決めて派手なデコレーションをしたスクーターで移動し、自家調合のドラッグを服用し、女の子と夜を徹してクラブで踊り明かすというようなもの”
そしてこの映画の物語の背景には、'64年に実際に起きた「ブライトンの暴動」と呼ばれる“モッズ”対“ロッカーズ”の大掛かりな言わば集団のケンカ騒ぎがモデルとしてあります。
映画の最後で”空中に舞うヴェスパ”・・・ブライトン近郊のセブンシスターズで撮影されたのは有名ですよね!いやいやあの頃と何も変わっていない美しい景色です。
☆そういえば先週の土曜日”弾丸トラベラー”でここが出ました!ブライトン友達がメールで知らせてくれたので見逃さずに済みましたーありがと☆
<<あらすじ>>
派手なデコレーションをしたスクーターに乗った若者たちが集まり、それぞれキマッた服に身を包み降り立った。細身のアイビー・スーツにネクタイを締め、米軍放出のロング・コートを無造作にはおっている彼らは、自分たちのことを“モッズ"と呼んでいた。ジミー(フィル・ダニエルス)は、広告代理店のメイル・ボーイをしている。仕事はつまらないが、給料は悪くないので、洋服代と散髪代とクスリ代には困らない。会社がひけるとジミーは、モッズの溜り場のクラブに行き、夜中をそこで過ごした。そのクラブには、絶えずロックの音楽が流れ、デイヴ(マーク・ウィンゲット)、チョーキー(フィリップ・デイヴィス)らが集まっていた。ジミーはその店で見つけた娘ステフ(レスリー・アッシュ)に関心を寄せていた。モッズの間では、ロッカーズとの対決の話題でここのところもちきりだった。リーゼントの髪をグリースで固め、汚ない皮の上下でオートバイを乗り回しているこの“ロッカーズ"とは、お互いに軽蔑し合う仲で、ことあるごとに衝突していたのだ。次の週末には、“ブライトン・ビーチ"で勝負をつけることになっておりジミーはスーツを新調し、クスリを大量に手に入れ、その日の来るのを待った。
・・・・・この続きはぜひ映画で!!!
これが好きで。っていう日本人に
沢山出会いました。
みんなが走っていくシーンで、
バーガー・キングが映ってるシーン。
あそこも当時は「ここなんだ」と
改めて思ったものです。
先週、セブンシスターズがテレビに?
見逃しました~(涙)
ビーチのあたりもあまり変わっていないので、40年以上経つのに不思議ですよね。
そこがいいところかなぁ。。。
セブンシスターズ出たんですよーーー
友達から”見て見て!”って携帯にメールが来るまでぜんぜん知らなかったので、見れてよかったです!
涙出そうになりました・・・