田んぼの雑草

たか爺のお手伝いで嵐山町で稲刈りに参加(９月22日)
小雨模様のなか、泥だらけになってちびっ子たちは稲刈り
でも無農薬の田んぼのカエルやバッタに大喜び
その様子は「たか爺のワンダースクール通信」で配信中です。
私はといえば水田雑草のお花に気持ちを持って行かれてます。

コナギ(小水葱)　ミズアオイ科ミズアオイ属

稲を刈っているとその間からコナギの花が次々と現れます。
もともと自宅の近くには田んぼはないし、田んぼがあっても勝手にはいれません。
毎年稲刈りイベントを楽しみにしているのはこのお花たちにあえるからです。


田んぼの雑草のなかでも稲に最も害を及ぼす強害草のひとつ
いわば稲の敵なのね・・・
でも除草剤には弱いらしく普通の田んぼではあまり見られないです。

オモダカ（沢瀉）　オモダカ科オモダカ属



こちらも水田雑草

イボクサ（疣草）　ツユクサ科 イボクサ属



こちらも水田雑草、お花の可憐さに比してかなり丈夫らしい
ネット検索によると
「水深の変化に柔軟に適応でき、完全に水没しても大丈夫です。
またある程度の乾燥にも耐性があり、土が乾くと葉を折りたたむようにして耐え忍びます。
草の汁をつけるとイボが取れると考えられたことからイボクサの名前がつけられました」
とありました。

ママコノシリヌグイ（継子の尻拭い）　タデ科イヌタデ属

可憐なお花にも拘わらず葉も茎も棘だらけ・・
なんとも可哀想な名前の名付け親は牧野富太郎博士です。
別名：棘蕎麦(トゲソバ)

イネ(稲)　イネ科イネ属



11月の収穫祭ではこのもち米で丸餅を作ってみんなでいただきます(^^♪