いよいよJリーグも残り後2節。浦和レッズは明日のFC東京戦に勝利すれば、自力で今シーズンの優勝を決める。計算上は、2位のガンバ大阪が負けるか引き分けても優勝は決まるが、最下位京都を相手にして苦杯をなめることは考えにくい。とにかく、自力で優勝を決めたいところである。最終節は浦和とG大阪との直接対決なので、Jリーグやマスコミはそこまで引っ張って盛り上げたいところだろうが、それにお付き合いする気はもちろんない。とはいえ、そこはやっぱり勝負事なのでそんなに簡単にいくとも思えない。
とここまで書いて思ったのだが、人間こういう状況になると必ず何らかの準備を始めるのである。何もレッズが優勝することを信じていないわけではない。それでもレッズが連敗、ガンバが連勝すれば、ガンバ大阪が逆転で優勝することになるし、場合によっては両チームの勝ち点も得失点差も同じになって総得点数の差によって優勝が決まるかもしれないが、そうなるとガンバ大阪が圧倒的に有利である。もともとリーグ戦というのは長丁場なので、これからの2試合の結果ですべてが決まるわけではないので、ここで一喜一憂しても仕方ない。ともかく後2試合で1勝さえすれば優勝できるのである。それだけを考えてサポートしよう。結果はそれについてくるだけである。ドラマは積み重ねの中でしか生まれない。・・・などなど、ぐだぐだと色々なことを考えるのだが、要するに最悪の結果が訪れた場合にも自分の精神が崩壊しないように、どこかで客観的な数字を見ながら、あらゆる可能性があることを自分に納得させているのである。大人の対応とも言えるが、軟弱者と言われても仕方がない。とにかくも、これは生活の知恵のようなものである。自慢ではないが、私はこの種のバランスのとり方がうまい。なにしろ生まれてこの方”常勝軍団”などと言われるチームのファンになったことがないのである。野球は阪神、サッカーはレッズ。どっちも”お荷物”だの”弱小”だの言いたい放題言われてきたチームである。とりわけ、”ダメ虎”と言われ”PL学園と入替戦やったら負ける”といわれ続けてきた東京の阪神ファンなので、その辺は年季が入っている。何しろ本気で自分が死ぬまでに一回くらい優勝できるのだろうかと思ったくらい弱かったのである。健気に生きていくためには、周囲のどんな悪口や雑音にも耳を貸さない図太さに加えて、最終回に信じられないような大逆転をくらっても”今日はこれくらいにしといたる”とか”明日は勝つから先に花を持たせただけ”などと平然と言い放ってスタジアムを後にする根性が必要不可欠なのである。だから、今回もなんとか心のバランスをとるべくいろいろと心理的な予防措置を講じている。それはもう習い性といっていいくらいに自然な行為である。ちょっと情けない話だなとは思うけれど・・・。
まあ、そんなこんなを言いつつもあと2節。レッズが有利なことには間違いない。自分達がピッチに立つことはできないけれど、それでも僕らが一緒に戦うことができる。いつまでもどこまでも我々はレッズと共にある。その道が今シーズンは頂点へと続いているだけのことである。
とここまで書いて思ったのだが、人間こういう状況になると必ず何らかの準備を始めるのである。何もレッズが優勝することを信じていないわけではない。それでもレッズが連敗、ガンバが連勝すれば、ガンバ大阪が逆転で優勝することになるし、場合によっては両チームの勝ち点も得失点差も同じになって総得点数の差によって優勝が決まるかもしれないが、そうなるとガンバ大阪が圧倒的に有利である。もともとリーグ戦というのは長丁場なので、これからの2試合の結果ですべてが決まるわけではないので、ここで一喜一憂しても仕方ない。ともかく後2試合で1勝さえすれば優勝できるのである。それだけを考えてサポートしよう。結果はそれについてくるだけである。ドラマは積み重ねの中でしか生まれない。・・・などなど、ぐだぐだと色々なことを考えるのだが、要するに最悪の結果が訪れた場合にも自分の精神が崩壊しないように、どこかで客観的な数字を見ながら、あらゆる可能性があることを自分に納得させているのである。大人の対応とも言えるが、軟弱者と言われても仕方がない。とにかくも、これは生活の知恵のようなものである。自慢ではないが、私はこの種のバランスのとり方がうまい。なにしろ生まれてこの方”常勝軍団”などと言われるチームのファンになったことがないのである。野球は阪神、サッカーはレッズ。どっちも”お荷物”だの”弱小”だの言いたい放題言われてきたチームである。とりわけ、”ダメ虎”と言われ”PL学園と入替戦やったら負ける”といわれ続けてきた東京の阪神ファンなので、その辺は年季が入っている。何しろ本気で自分が死ぬまでに一回くらい優勝できるのだろうかと思ったくらい弱かったのである。健気に生きていくためには、周囲のどんな悪口や雑音にも耳を貸さない図太さに加えて、最終回に信じられないような大逆転をくらっても”今日はこれくらいにしといたる”とか”明日は勝つから先に花を持たせただけ”などと平然と言い放ってスタジアムを後にする根性が必要不可欠なのである。だから、今回もなんとか心のバランスをとるべくいろいろと心理的な予防措置を講じている。それはもう習い性といっていいくらいに自然な行為である。ちょっと情けない話だなとは思うけれど・・・。
まあ、そんなこんなを言いつつもあと2節。レッズが有利なことには間違いない。自分達がピッチに立つことはできないけれど、それでも僕らが一緒に戦うことができる。いつまでもどこまでも我々はレッズと共にある。その道が今シーズンは頂点へと続いているだけのことである。
共に闘い、共に頂点へ
僕らは信じて歩き続ける。
ちょっと気になったので、新聞のスポーツ欄を見てみました。そこで初めて、宮本さんがガンバの選手であることを知りました。
レッズかガンバか、どちらを応援したらよいか複雑です。