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このブログでしつこいくらいに書いているように私は英語ができない。海外出張に10回以上行ってみたり、国際関係のポストに就かされてみたりしたから、一部からは「本当はできるらしい」などと、まったくもって有難迷惑でしかない評価をいただいたりするが、できないものはできないのである。そんなまあ、力んで言うほど自慢すべきことでもないのではあるが…(-_-;)
一方で、雑学好きな私としてはネタとしての英語が大好きなのもまた事実ではある。だから冒頭写真のような本を見かけるとついつい買ってしまって、その蘊蓄をせっせと溜め込んだりしている。
英語に関することで一番話題になるのはなんと言っても和製英語であろう。これにはいくつかタイプがあるようで、サラリーマン:salary(給料)+manやガソリンスタンド:
gasolin(ガソリン)+stand(売店)のようにそれぞれの単語は正しいのだが、日本人が勝手にくっつけて使ってしまっているケース。それぞれ正しくはoffice worker、gas station。
日本人が得意の省略もよくある。インフラ(infrastructure)、エアコン(air conditioner)、アパート(apartment)などなど、枚挙に暇がない。ちなみにapartmentはアパートの部屋と指す単語で、建物全体ならapartment buildingである。
他に英語の意味を取り違えて使っているものもある。よく知られているのはトランプ(trump)。これは切り札という意味で正しくはcards又はplayng cards。ケースバイケース(case by case)は正しくは「一件ごとに(慎重に)」という意味であって、状況に応じてと言うのならas the case may beとかaccording to the situationと言わなければならない。もっともキャプテン・クックがオーストラリアで「あの動物の名前はなんだ」と聞いたところ先住民が現地語で「カンガルー(私は知らない)」と答えたのを誤解してカンガルーと呼ぶようになったという話があるんだから、こういう勘違いは日本人の専売特許じゃないよなあと思ってみたりもするが、実はこれ自体が俗説。元は「跳ぶもの」という意味でカンガルーを指す現地語gangurru(ガングル)が語源。キャプテン・クックもとんだ濡れ衣を着せられたものである。
和製英語ではないけれど、基本的にカタカナを使えば英語だと思い込んでいて通じない言葉も多い。パン(pan)はポルトガル語だから英語では手鍋になってしまう。タレントのケント・デリカットが初めて来日した時に、ホームステイ先で「食事はライスとパンどっちがいいか」と聞かれて、びっくりしながらライスと答えたら、「やっぱりご飯の方がおいしいわよねえ」と言われたという話を聞いたことがあるけれど、これなんかは典型的な勘違いでしょうね。もちろん正解はbread。他にアルバイト(arbeit)はドイツ語だから英語ではpart-time job。ちなみに、arbeitは「働く」とか「労働」って意味だからアルバイトではドイツ人にも通じないことになる。
あれこれ書いてみましたが、折角写真で紹介したのだから「日本人のちょっとヘンな英語」から一つだけ。"I like street walking."は「私は街歩きが好きです。」ではなく、「私は売春が好きです。」ということだそうです(^^ゞ。
英語ができないなら余計なこと考えずに通訳雇うか、日本語で押し通せってことですかねえ。まあ、間違いを恐れてたら永久に英語を話せるようになんかならないんでしょうけどね。
一方で、雑学好きな私としてはネタとしての英語が大好きなのもまた事実ではある。だから冒頭写真のような本を見かけるとついつい買ってしまって、その蘊蓄をせっせと溜め込んだりしている。
英語に関することで一番話題になるのはなんと言っても和製英語であろう。これにはいくつかタイプがあるようで、サラリーマン:salary(給料)+manやガソリンスタンド:
gasolin(ガソリン)+stand(売店)のようにそれぞれの単語は正しいのだが、日本人が勝手にくっつけて使ってしまっているケース。それぞれ正しくはoffice worker、gas station。
日本人が得意の省略もよくある。インフラ(infrastructure)、エアコン(air conditioner)、アパート(apartment)などなど、枚挙に暇がない。ちなみにapartmentはアパートの部屋と指す単語で、建物全体ならapartment buildingである。
他に英語の意味を取り違えて使っているものもある。よく知られているのはトランプ(trump)。これは切り札という意味で正しくはcards又はplayng cards。ケースバイケース(case by case)は正しくは「一件ごとに(慎重に)」という意味であって、状況に応じてと言うのならas the case may beとかaccording to the situationと言わなければならない。もっともキャプテン・クックがオーストラリアで「あの動物の名前はなんだ」と聞いたところ先住民が現地語で「カンガルー(私は知らない)」と答えたのを誤解してカンガルーと呼ぶようになったという話があるんだから、こういう勘違いは日本人の専売特許じゃないよなあと思ってみたりもするが、実はこれ自体が俗説。元は「跳ぶもの」という意味でカンガルーを指す現地語gangurru(ガングル)が語源。キャプテン・クックもとんだ濡れ衣を着せられたものである。
和製英語ではないけれど、基本的にカタカナを使えば英語だと思い込んでいて通じない言葉も多い。パン(pan)はポルトガル語だから英語では手鍋になってしまう。タレントのケント・デリカットが初めて来日した時に、ホームステイ先で「食事はライスとパンどっちがいいか」と聞かれて、びっくりしながらライスと答えたら、「やっぱりご飯の方がおいしいわよねえ」と言われたという話を聞いたことがあるけれど、これなんかは典型的な勘違いでしょうね。もちろん正解はbread。他にアルバイト(arbeit)はドイツ語だから英語ではpart-time job。ちなみに、arbeitは「働く」とか「労働」って意味だからアルバイトではドイツ人にも通じないことになる。
あれこれ書いてみましたが、折角写真で紹介したのだから「日本人のちょっとヘンな英語」から一つだけ。"I like street walking."は「私は街歩きが好きです。」ではなく、「私は売春が好きです。」ということだそうです(^^ゞ。
英語ができないなら余計なこと考えずに通訳雇うか、日本語で押し通せってことですかねえ。まあ、間違いを恐れてたら永久に英語を話せるようになんかならないんでしょうけどね。
日本人なんだから英語は話せなくっていい!
などと、無茶苦茶な事言ってます。(苦笑)
でもね~英語話せたらカッコイイいいですよね?
パパさんの話からハズレてると思いますが。
三船 美佳さんが出版した、
「センキューからはじめる英語ネイティブ発音メゾット」
先日、テレビで言ってましたが、これは参考になるかもと思いました。
才能なんだってことで。。。(^^ゞ
会話ぐらい、話せないより話せたほうが良いと思います。
が、しかし、幼いころからの英語教育は、どうかと思います。
先ずは、美しい日本語をマスターしてから、英会話もありじゃないかと。。。
ちょっと自分自身も反省しちゃいます(^_^;)