善福寺川物語

東京杉並区の住宅街を流れつつも野鳥たちが暮らす善福寺川

カモの親子を眺めながらの散策記です

時々動物園も登場

ご近所ではないですが…冬のSCZ動物園

2019年12月20日 | 動物園

善福寺川(ご近所)ではありませんが、埼玉県のこども動物自然公園に行ってきました。

冬にしてはあたたかい日。仔牛たちも日を浴びながらのんびり。

手前の3頭は、生後2ヶ月前後。奥の1頭も春生まれで生後1年未満。かわい~*^-^*
まだ胴回りが太くないので、足がすらりと長く見えます。

 

SCZ(さいたま県こども動物自然公園の略)の推しポイントのひとつ、ペンギンヒルズ。

プールの隣には、ゆるやかな斜面に巣穴がたくさん用意されていて、
自然に近い生態を見ることができます。

ちょうど、エサやりタイムでソワソワと集まるペンギンたち。

 

広いプールの中で泳いでいる様子もバッチリ見られます。

 

こちらも、推しポイントのひとつ。以前、エンリッチメント大賞も受賞したことがある
「シカとカモシカの谷」は、自然のままの森林の中で暮らしている様子を目にできます。

 

こちらは、繁殖制限かな?一頭だけで離れて暮らしている父カモシカのクロベ。
用心深いカモシカ、カメラの気配に丸い目でこちらをジーっ。

 

広い森林放飼場の一角に集まっているのは、クロベの家族。

母ナデシコに、娘(モモ)&息子(ナグリ)。

 

カメラの気配に見上げている仔は、まだ角も小さめ。
今年生まれ、生後半年のナグリくん、まだ、あどけないですね~

 

母と姉はよく似ています。

奥の個体は毛質がやや硬めに見え、ナグリが甘えていたので母ナデシコ?

ナグリくんは、母と姉が腹ばいになったあと、
用心深く、橋の下に隠れてしまいました。

 

こちらは、今の季節の一推しポイント。

ゆず湯のカピバラ♨

 

まずは、一頭だけ別展示のオスの秋馬(シュウマ)。

お湯のなかでちょこんと足をそろえ、うっとり目を閉じて気持ちよさそ~

 

黄色い果物は、かなり大きめなので、鬼柚子?
カピバラの和名は、鬼天竺鼠なので、それにちなんでかな!?

 

カメラの気配に、せっかくくつろいでいるのに~と言いたげに、
軽くキューキュー鳴きながら、カメラに近づいてきた秋馬。

通りすがりの人たちに近いところで過ごしているためか、人懐っこくかわいい秋馬くんです。

 

メイン放飼場のゆず湯には、昨年生まれの五つ子たちがのんびり。
秋馬と母・心音の間に生まれた1才仔です。

ちなみに奥に見えるのが、秋馬の展示場。

 

五つ子と一緒に暮らす大人メス3頭は、仔カピを見守るように目をやりながら、
草のベッドでお休み中。

 

大きなお風呂の五つ子たちは、お湯の中にもぐったり、時々ゆっくり横回転しながら、くつろぎ~

 

ワライカワセミを見にいって、

 

戻ってくると、仔カピたちが樽湯に♪

絵になりますね~

 

頭の上だけでなく、肩辺りも打たせ湯♨

奥の仔、頭にちょこんと乗っかった葉っぱが、まるでタオル^0^

手前の子、他の上で水(湯)しぶき、目をとじて気持ちよげ~

 

なかよしコーナーに立ち寄ると、
仔山羊(昨年三月生まれ)のモモちゃんが、こちらを見ながら近づいてきました♪

 

羊たちもそろってロックオン。

閉園間近だったので、飼育員さんだと思ったのかな?

 

モモちゃんと、同い年のさくらちゃんがご挨拶。

このあと、軽く角突き合わせていました。

 

モモ&さくらちゃんの写真をとっていると、足元をグイグイ押してくる子がいます。

目をやると、通りすがりに角の間をなでた大人ヤギ(ランちゃんだったかな?)。
「もっとかいてくれ~」というように、頬を私の脚につけてスリスリ。
かいてあげると、うっとりしたまなざしでリラックス~

手を止めると、今度はここというように、かゆいところを角で示します。

ここのコーナーはヤギ用ブラシが用意され、ヤギをブラッシングできるようになっているので、
ヤギたちがとても人馴れしているのですね。

人も動物に触れあえるし、動物も心地よさげで、お互いによい感じです♪



最新の画像もっと見る