言いたい放題(in ニュージーランド) / Twisted Mind

書きたいことを書きたいままに綴ります。

Go with the flow...

ALL BLACKS(オールブラックス)

2005-09-11 | NZ生活
今チェックしたら、7月にアップしたつもりが
3件も草稿中になっていてびっくり!
急いでアップしました。^^;

私はにわかラグビーファンです。

日本にいる時にはラグビーの存在さえ意識にないほどでした。
それが、ニュージーランドを代表するオールブラックス(ALL BLACKS)
の監督ジョン・グラハムについての記事を月刊NZ(日本語無料月刊誌)
で読んでから気になる存在になり、しまいには周りの環境も手伝って
KIWI(ニュージーランド人)に混じって試合時には「GO!! BLACK!!」と叫び
大騒ぎするまでになりました。

この6月からイギリス諸国連合チーム"LIONS"を招き4年に一度行われる
テストマッチといわれるラグビーの試合が行われました。
私はあくまでもにわかラグビーファンなので
詳しく知りたい方には検索して頂くとして、
その最後の週つまり7月の第一週目がALL BLACKS(オールブラックス)登場
in Auckland(オークランド)ということで街を挙げて大いに盛り上がりました。

特にオークランド市自体が大変力を入れていたのには驚きましたね。
その背景には"LIONS"を構成しているイギリス、アイルランド、ウエールズ、
スコットランド人を始めヨーロッパ諸国からの万人の観客=観光客の経済効果を期待してということでしたが、
私自身は『全くたぬきの皮算用だわ。』と市報を見る度に鼻で笑っていました。

ところが、実際7月に入って「ここはイギリス?」と思ってしまうくらい
ブリティッシュイングリッシュ(イギリス英語)が飛び交い
男性人口が急激に増加したのにはびっくり仰天。
(ちなみにNZ英語はイギリスですが、イギリス英語とは違います。)

店も大忙しで、(詳しくは記載できませんが)目玉が飛び出るくらいの金額の
買い物をした方も何名かいらっしゃって同僚はへとへとになってました。
聞けばラグビーは元々上流階級の人々が始めたスポーツということで
それも納得、大柄な強面の外見に似合わず(失礼!)皆さんマナーのよろしいこと、、。

そして、オールブラックスとライオンズの対戦は3試合だったのですが、
1、2試合目は家でフラットメイトとTV観戦で大騒ぎ、
3試合目は友人とVIADUCT(ヴァイアダクト=アメリカズカップビレッジ)に設置された
大スクリーンで大勢の人達と野外観戦。
結果は3試合ともオールブラックスの勝利となりました。

元々は監督のファンになったことで好きになったオールブラックスですが、
今では彼らを中心にNZ国民が一丸になる一体感が好きで、
日本のように人口の多くない小国の良い一面を見た気がします。


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