『世にも不思議な異業種交流会』

面白い事がありました。

1年くらい前に来店して、ご自身の"富裕層の最強ビジネスネットワーク"の話だけをして、
私の接客がとても気に入った！と店のビジネスカードに私の名前を書いて
持ち帰った紳士風だった方から電話が、、。

ビジネス社交ミーティング (異業種交流会?) のお誘いでした。
今月末で仕事をやめる事を伝え、参加できない旨を伝えるとあっさり電話を切られました。

その週明けにまた同じ方から電話が来て、同じように招待いただいた、、ので
一週間前に同じ電話をもらって断った旨を伝えると

"君にはちょうど良いチャンスかもしれない。
You never know who you meet（どんな出会いがあるかわからないよ。）"
と言われた。
『行ってみようかなぁ。』

私をご存知の方、はい勿論、"やってみないとわからない精神"の私は行ってみました🎵

当日会場に到着すると、招待してくれた本人が見当たらず、
ステージ上ではバンドが音調整中。で、思わず目が止まる。

私『え？？？？ここで何やってんのー！？』ギター調整中の友人がステージに。
友人M『お、随分早く来たな。』
私『？？？？？』
これは夢？？状態に（笑）。

訳が分からず、バーのお兄さんや、ステージの近くにいる人たちに主催者が誰か聞いてもよく分からず。。

アワアワしているうちに車椅子の男性が笑顔で近づいてきて、、、
『え？？？？』
その方が私を招待してくれた方でした、、が、車椅子？？？
私と会った数ヶ月後に真菌に感染して片足を膝から切断したそう。
だから、全く気づかなかった。。。
彼は笑顔で『もうすぐで新しい足が生えてくる🎵』私『生えて来る？？？？？』

この時点で私の様子はまるでコメディー漫画の主人公。
（実は義足がもう少しで出来上がるそうで楽しみにしているそう。）

でもなんで私の友人のバンドが？？？
私の友人M曰く、
『バンドメンバーの一人が今日誕生日で、ここにいる人たちはほとんどそのお祝いと、俺たちの演奏を聴きに来ている人たち。』
だそうで。。。
「セレブリティーの人がくるって聞いてたけれど、ただのビジネスのおっさんたちじゃん。話が違う。」との事。

結局"異業種交流会” で来ている方々は１０名くらいでした。。
しかもなんだかビジネス！って感じで椅子を輪にして話し込んでいて入りにくい。。。
（ここはニュージーランドなので、英語でビジネス会話も、、う〜む、ちょっとタジタジ。。。）

で、結局は私の友人M側に参加して、彼の友人の方々とお知り合いになり、
誕生日の本人を知らないのにちゃっかりケーキまで頂いて、
友人の演奏を聴いて楽しい夜になりました🎵

あ、ちなみに友人Mは私も招待していたと思っていたので、『時間より早く来たな。』と思ったらしい。
招待されていなかったけれど（笑）。

帰り際にはその紳士にもちゃんとお礼を言って帰りました。
彼のおかげで結果オーライ、不思議な楽しい夜になりました🎵
ありがとう❤️

（ちなみに会場に行く前にした意図設定『とにかく良かった！楽しかった🎵と思える夜にする。』）

＊この写真はその友人のバンドです。全て教師（校長先生含む）のバンド。（友人は元教師）さすがニュージーランド！