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塩野義ワクチン「他社製に劣らず」 追加接種の治験報告

 塩野義製薬は3月4日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、追加接種(ブースター接種)向けの臨床試験(治験)で、米ファイザー製に劣らない有効性を確認したと発表した。ウイルスの感染を防ぐ「中和抗体」の量や、中和抗体が一定程度上昇した人の割合を評価した。安全性に大きな懸念は見られず、発熱や頭痛といった副作用が生じた割合はファイザー製よりも低かったとしている。

 塩野義が開発中のワクチンは、遺伝子組み換えでつくったウイルスの一部を活用する「組み換えタンパクワクチン」。治験は米ファイザー製の「メッセンジャーRNA(mRNA)」タイプのワクチンを2回接種してから6カ月以上経過した20歳以上の成人が対象。3回目にファイザー製のワクチンを打った場合と塩野義が開発中のワクチンを打った場合を比べた。

 
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