何もしてないのに一体何で疲れたのか、昨日退院してから今朝までに都合11時間以上眠りましたわ。
病院の帰りに十三で「たぬき饅頭」をゲットして、帰宅後カミさんが隣の長男宅へ行ったんですが留守でしてね。
「たぬき饅頭」というのは何て事は無い揚げ饅頭ですが、素直な味が美味しいて好きですねん。
ところが喜八洲の十三本店でしか売ってなくて、それも午後になると大抵売り切てれるんです。
わたしが十三を通る時間帯と全く合わんので、中々捕獲できんかったんですわ。
留守電に入れといた伝言を聞いて、それを受け取りに長男家族が夕方に来たのも、眠りこけてて知りませんでした。
夜は夜で又もやバッタリ眠って、さすがに寝たりたか通常の時間に目が醒めました。
ま、私の通常は異常やという説もあるんですが、それは無視。
入院中滞っていた朝のお勤めもすっかり解消して、身も軽くなって実に爽やか。
しかし今日は安静にしていなさいとの事なんで、ゆっくりノラクラしてから府議会議員の選挙へ出かけました。
自宅からものの数十m行った所でゲストの「おおきに」さんと遭遇、「あれっ!もう退院しはったんですか?」
「丁度ええわ、尺八もってますねん」と取り出したのを、今から投票しに行くねんと有り難くご辞退して母校の小学校へ。
木曜日に入院する時には、まさかこの投票が出来るとは思ってませんでしたねぇ。
もしもカテーテルを脚から入れてたら、早くても月曜退院で、今日はまだ病院にいてるんですよ。
投票を済ませて商店街をカミさんと歩いてると、早いこと退院できたのが嬉しぅて、顔が緩んでしもてね。
すれ違う人を気持悪がらせては申し訳ない、と時々我に返ってるんですが、ついニタついてしまうんですわ。
死にかけて以来、今までなんとも思ってなかった事も、エライ大事で嬉しいと感じるようになりましたねぇ。
これは病気をしたマイナスを補って余りあるプラスですなぁ。
病院へ行くたびに"Memento mori「死を想え」"の字幕が頭蓋骨の裏に現れてたんですわ。
最近チト気が弛んで「人生有限」という意識が薄れかけてたところに、厭々ながらした再入院でガンと渇が入りましたね。
浮いたり沈んだりしながらでも、最終の決算でプラスが例え僅かでも多かったら、生きた甲斐があったというもんです。
物事何でもプラスマイナス裏表、そのプラスかマイナスを決めるのは自分の主観に依る所が大きいのが心強いね。
考えようでどうにでもなる、オランダ民話「しあわせなふくろう」が私のお手本ですわ。
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