高校生の頃の話。
その日は確か学校からの紹介で制服を着て就職の面接に行った帰り。
その会社から駅までタクシーの距離でしたが
我が家は貧乏だったため、親から交通費などもらっておらず、帰りのタクシー代をうかすため
面接先から駅まで歩きました。
思っていたよりかなり遠く疲れ果てました。
電車に乗ると面接の緊張や歩いた疲れから酔ってしまい、頭が割れそうに痛くとても気分が悪くなってしまいました。
するとサラリーマンのおじさんが「座ってください」と席を譲って下さいました。
私はびっくり!!
そのおじさんから私は背中側で反対向いて立っていたため気付かれるなんて。
相当しんどそうに見えたのでしょう。
言わば若い高校生だし、普通なら席を譲る対象ではないのに、気づいて声をかけてくれるなんて🥺
すると障がいのある若い女の子が大きな声で
「大丈夫ですか!!」
と言ってくれました🥺
おおきな声だったので車内みんなに注目されましたが
何てみんな優しいの〜と嬉しくて嬉しくて涙が溢れました😭
怖い世の中ですが、こんなに優しい人がいるんだなと幸せになった出来事でした。
忘れたくないので時々こういうところに書こうと思います(*´ー`*)