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もうあんな生活は嫌だ

2022-03-19 12:48:00 | ひとりごと
私は高校卒業と同時に「お前を育てる金はない」と家を追い出された。

高校の学費も離婚した父に出してもらったので母に迷惑はかけていない。

むしろバイトで毎月三万きっちり入れていた。
携帯代も払ってもらったことはない。

卒業後毎日求人広告片手にあちこち電話をかけては面接の日々。

面接に行くのもお金かかるのよほんとに。 

高校卒業と同時にそれまでのアルバイト先も自然と終わりというところで働いてたので
収入もなくなった。

一銭も親からはもらえないし家にいると
「金も入れられないくせに」
とずっと嫌味を言われる。

朝起きたら家を出て一日中電話ボックスでタウンページ片手に片っ端から募集してませんか?って掛けてた。

それでも今までで一番の就職氷河期と言われたまさにその年だったので全く決まらず

結局仕事が決まらないまま家を出され
祖母から敷金礼金だけ援助してもらい一人暮らしを始めた。

やっとの思いで決まった就職先は手取りどころか総支給14万のところだった。

たった14万からワンルーム家賃5万、税金、国保、光熱費、携帯代(今の様に格安とかないからめちゃ高い)食費、交際費、服飾費、教習所のローンを払ってた。

20歳になったら年金も払うので15000円はもう死活問題だった。

とてもひもじい生活だった。

高校時代仲良かった友達は全員大学へ進学。
地元の友達も進学。

新しい生活で新しい友達ができたみんなとは会うことはなくなった😢

私も大学へ行きたかった。
普通の生活がしたかった。

月の最後の方はもやしばかり食べ服を一枚買えたらいい方。
7キロ痩せた。

高校の時にクラスメイトが友達と遊びに行くと親に言うと「お金あるの?」って毎回お小遣いくれるって話をして共感し合ってたのを聞いて衝撃だった。

今思えば当たり前の話なんだけど、え?高校生で親からお小遣いもらえるの?ってびっくりした。

私は家にお金入れてた方だったから。

自分の子供には私のような惨めでひもじい生活は絶対させない。

明日バイトの面接に行ってきます。
頑張ります!